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2023/02/24 ヨメナイ

金曜日 くもりがちの晴れ

昨日買ったレコードを聴いた。
ひとつは2枚組と思ったのは全くの勘違い、どうやら最後まで迷っていた別の盤と混同したらしい。

左がその勘違いしていたバロックアンサンブルのジャケット。
ジョルジュ・サヴァールやトン・コープマンやホプキンソン・スミスの名前は読めたものの、いちばん上の、作曲者らしい名前は調べたら、Louis De Caix D'Hervelois(ルイ・ド・ケ=デルヴロワ)というフランスのヴィオール奏者で作曲家、その人のヴィオール曲集だった。
両開きにすると中面に解説がぎっしりだけど、フランス語では大意もつかめないし、Google翻訳でも意味不明。
やわらかいヴィオールのハーモニーが心地よい一枚。

後年、デジタル化されたらしくSpotifyにもあるけど、著しく情報がないのはいかがなものか。

このアルバムに限らないが、演奏者の名前ぐらいはクレジットしてほしいと思う。
これでは検索にも引っかからない、権利関係はどうなっているのだ?

もう一枚は、ロシアの撥弦楽器バラライカが多く使われた伝統曲のコンピレーション(?)アルバムで、『ロシアン・バラライカ』がタイトルらしい。
ジャケットのペラペラの紙が古びていて心配だったけど、状態はよかった。
ただ、曲名と併記して演奏者と楽器名が書いてあり、解説も親切にロシア語と英語表記があるのはいいけど、それでもよくわからない。
bayanと書いてあるのが楽器の名前のようなので調べたら、ロシアのボタンアコーディオンのようだ。

ロシアの器楽民族音楽は非常に豊かで多様です。 ロシアの広大な空間では、ホルンやジャレイカ、パイプやクギクリー、プサルタリーやヴァイオリン、バラライカやドブラ、ロシアのコンサーティーナやバヤンやアコーディオンなど、数多くの民族楽器が聴こえるかもしれません。
Google翻訳結果より一部抜粋

ロシア民謡というと、小学生の頃、フォークダンスクラブに入っていて、うたごえ喫茶の世代の小柄な保健の先生に、フォークダンスや歌を教わった思い出がある。
そんな賑やかな曲もあれば、しっとりした大人な曲、古き良き時代を思わせる曲、色々あって楽しめた。