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市民活動団体の<広報、はじめの一歩>(みたいな記事)

私はパトラン松戸チームという市民活動団体で、広報みたいなことをしている。パトラン松戸チームについて詳しく知りたいひとはこちら↓

note=週報やイベントの報告など
Twitter=日々の活動報告とお知らせ
facebook=活動報告とお知らせ

どうして広報「みたいなこと」なのかというと、私の役職名が「SNS担当」だから。でも、いろいろとやらせてもらって、最近は「SNSを中心に」何かやっている、みたいなことになってきている。

そんな広報(みたいな)私が現在やっていることは以下↓

・非公開掲示板に上がってくるメンバーの活動報告をTwitterに転載
・毎月のイベントなどのお知らせを発信
(Twitterとfacebook団体ページが連動している)
・noteで週報やイベントレポート、企画記事を書く
・これら情報の拡散

こんなしがない「SNS担当」が広報(みたいないこと)にたどり着いた流れは昨日の記事(やってきた事の振り返り:市民活動団体の広報(みたいなこと))で書いたので、よかったら覗いてみてください。

今日はその続き。「広報」としての意識を持って動き始めたあとのお話

~お断り(というか言い訳?)

初めに断ってしまうけれど、私はどこかの企業で広報の経験があるわけではない。このパトラン松戸チームでも何年も広報(みたいなこと)を続けているわけではない(やっと9ヶ月)。

広報について、ばりばり勉強しているわけでもない。これは!と思った記事はしっかり読むけれど、やはり「かじった程度」というのが正しい。いや、「かじり始めたところ」が真実だ。

それでも、なんだか誇らしく嬉しく胸を張って「広報(みたいなこと)」と言えてしまうにはわけがある。その話には「広報という気づき」から書いてみよう。


~「広報」という気づきが嬉しかった!

半年間Twitterを追いかけて、生まれた変化を追ったら、やりたくなったのが週報。これは前回の記事にも書いたけれど、一番は「まとまった発信」をしたかったのから始めたこと。

決して「広報なら週報!」と考えたわけではない。そもそも私はその時「広報とは何か?」すら知らなかった。

週報を3回出したころ、たまたま興味を持って読んだのが、こりんさんの「広報ことはじめ」のnote

これを読んで、私が「がつん」となった。私が感じたことは以下↓

・私がやってきたことって「広報」だったのか!という強烈な気づき
・手探りでやって来たことすべてに名前が付いた感覚
・これで理論的な戦術を持って対応できる!という安心とワクワク

半年以上広報(みたいなこと)をやってきて、気づくのが遅すぎる!勉強不足だ!と、私も思う。でも、あの瞬間の気づきの嬉しさは、数週間経ってもなかなか消えない。

~私の気づきの内訳

私はこの言葉で気づいた。

広報=PR(パブリック・リレーション)=社会との関係構築

「これだ!」と私は思った。私がやってきたことも、やりたいこともこれだ!

私がやりたいと考えていた(いる)ことは以下↓

パトラン松戸チームを
・広くたくさんのひとに知ってもらう
・チームの内外でイメージを統一、共有する
・活動に共感するひとに参加してもらう
・活動を知ってくれたひとが周囲に広めてくれる
・知名度が上がることで犯罪の抑止力になる
・安全な松戸を作る

これらを広報の戦略と手法で進めていける!という発見が私は嬉しかったし、手探りで迷いながらやって来たのでホッとしたのと、先が見えてくるようでワクワクしたのだった。


~一般的な?広報から、私がやってきたことへの意味付け

こりんさんのnoteでは広報と経営(私の場合は幹部!)の関係にはこんなものがあるそう↓

・採用強化→採用広報
・株主、投資家向けメッセージ→サービス広報
・パートナーに自社の理解を→IR用メッセージ
・ユーザー向けコミュニケーション強化!→企業広報
・世の中の動きを変えたい!→ロビイング
・社内コミュニケーション円滑に!→インナーコミュニケーション

このうち私が理解できたもの(笑)とすぐにできる(やりたい)ことは以下↓

・採用広報→メンバー増やしたい!
・企業広報→チーム外への安心情報発信
・インナーコミュニケーション→チームを盛り上げたい!

よくわからないけれど、これ?というもの↓

・ロビイング→パトランを周知することで防犯強化

私がただやりたくてやってきたこと、手探りでやってきたことひとつひとつに意味が与えられた!と私は思った。たぶんこんな感じ?↓

・週報=企業広報、
・イベントレポート=採用広報
・お楽しみ記事=採用広報、
・もっと活動がリアルに伝わる記事=ロビイング、企業広報、採用広報
・主活動以外の形で活動している人の紹介=採用広報

そして、これらのどれもがインナーコミュニケーション(チーム内の盛り上がり)の活発化につながっている実感がある。

まさに「広報」だ。

とまあ、こんなところまでしか進めていないのだけれど、これが私のパトラン松戸チームという市民活動団体の広報としての「はじめの一歩」だというのはおこがましいだろうか。

おこがましさついでに、KPTで振り返りをして締めくくろうと思う。


~半年ちょっとの私の広報活動のKPT(Keep、Problem、Try)

Keep(良かったこと、続けること)
・発信し続けられていること
・週報を毎週決まった時間帯に出せていること
・チーム内で読まれていること(読みたいと思える記事を出せている?)
・企画記事のビュー数が上がってきた
・週報にタイトルを加えるとビュー数が上がる?
・企画記事をひとつ、チームを巻き込んで作れた
Problem(悪かったこと、やめること)
・イベントレポートの臨場感が良いものと悪いものがある
・タイトルの付け方が甘いものがある
Try(挑戦したいこと)
・チームみんなで作る企画(今もうひとつ動かしている)
・インタビュー記事を作りたい
・拡散力を上げたい
・もっとリアルに伝わるライティング力をつける
・チーム内で盛り上がる記事と、外部からのビューが増える記事があるみたい。バランスよくいきたい
・接続や流入、離脱の分析したい

Pが少ないあたり、私の甘さと不勉強が現れていると反省中。

これからも、広報の戦略を落とし込んで、できることをどんどん探していこうと思う。

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