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デイゴの花が真赤に咲くと台風の当たり年って本当?


♪ デイゴの花が咲き 風を呼び 嵐になる  


 THE  BOOMの「島唄」にも歌われているデイゴの花。

 沖縄の初夏を告げる花でもあります。


 デイゴの花を初めて見たのは、石垣島に住むようになってからです。


「デイゴの花が真っ赤に咲くと、その年は大きい台風がくる」

と地元の人が教えてくれました。


 それが迷信なのか、長年の経験からくる、まことの話なのかは知らないけれど、島の人はデイゴの花の咲きぶりを見てその年の台風を占っているようなのです。


 やはり「島唄」の歌詞にもあるように、デイゴと台風って関係があるのかしら。


 14年住んでいても私にはわかりません。


 だってくる年もくる年も、デイゴは変わらず花を咲かせ、その花の色はいつ見ても、燃えるような朱赤なんですから。


 だからいまのところ、デイゴの花と台風の強さや、台風がやって来る回数との相関関係は、私にはわかりません。


 花の色の濃度で台風を予測できるとしたら…


 私は文明人?だから、そのへんの感受性が退化しているのかしら。


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竹富島のデイゴ


 生物には異変にいち早く気づくセンサーがありますよね。


 生命の危機を感じると、ふだんはのんびりした樹木たちさえ、必死で果実を茂らせて、子孫を残そうと懸命にがんばるということを、島に住むようになって初めて知りました。


 私たち人間も、花や植物、動物の動向から危機をキャッチする勘がもともとあったのに、鈍ってしまっていますね。



 地球の営みから外れない生き方をしたいものです。



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竹富港から見た海


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竹富島コンドイビーチ

この時、干潮で海が見えません


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ヤドカリの足跡

私の足がちょっと写ってます


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#エッセイ #デイゴ #台風 #BOOM # 島唄  #地球の営み #竹富島 #コンドイビーチ

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