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命は自由のために

And so long as men die, liberty will never perish.
命を捧げる人がいる限り、自由は決して滅びない。(私訳)

チャップリンの映画『独裁者』より

ナワリヌイ氏死亡の報道に接して、心に浮かんだのが、映画『独裁者』のラストシーンの演説です。

続けて、チャップリンは映画の中で、私たちは、人間であることを忘れないようにと訴えかけます。家畜やロボットではないのです。人間としての心を忘れないようにしたいものです。

Soldiers! Don't give yourselves to brutes...
Don't give yourselves to these unnatural men - machine men with machine minds and machine hearts!
You are not machines! You are not cattle! You are men!

チャップリンの映画『独裁者』より

使命とは命を使うと書きます。この与えられた命を何のために使うのか??
独裁者の奴隷となるのではなく、自由を勝ち取るために命を使いたいものです。

ナワリヌイ氏の死を悼んでいるロシア国民が大勢います。このようなロシア人の良心を持つ人々とウクライナの人々が戦わねばならない理由はどこにもありません。
戦争を終わらせるために、互いに手を繋ぐことができればと、願わずにはいられません。

『独裁者』の演説全体については、このサイトがとても参考になります。
https://the-sense-of-oh.com/チャップリンの『独裁者』ラストの演説/

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