レインボー雨晴れ日記【このまま続けていたら「手」が嫌いになりそうで、取った対策とは?】
セキセイインコ雨とウロコインコ晴の同居人です。
晴が一人餌に移行するときに、朝まず外に出してペレットを食べさせていました。
なぜなら、ケージの中にペレットを置いてはいたものの、晴の思考回路が「鳴くとご飯がもらえる」だったので、そこにあっても食べなかったから。
なので、朝「ご飯~~!」と鳴いている晴を外に出して、目の前にペレットを持ってきてあげると、ペレットを食べだすという感じ。
そして、私も一人で食べれているか心配だったので、外に出して見守りつつペレットに移行していました。
この状態が5,6日続きましたが、だんだんと飛ぶのが上手になり、また、ケージの中に入るのを嫌がるように。
ケージの中に入るのが嫌でも、いつまでも外にはいれないので、結局手で捕まえて(ムンズ!とつかむわけではないですが)戻さないといけません。
そうなると、
鳥さんがケージの中に入るのを嫌がる→手で捕まえてケージの中に入れる→手は嫌なものだと、鳥さんに刷り込まれる
ということになります。
悪循環の入り口に立っていると思いました。
なので、手で捕まえてケージに戻すということをしないためには、鳥さんが自らケージに帰るようにしなくてはいけない。
そのためにどうするか?となると、やはり一番いいのがご飯で釣ること。
つまり、外でペレットをあげていたのを一切やめて、ご飯はケージの中でしか食べられないという状態に変えました。
その頃には、もうだいぶ一人餌も安定してきていたので、ご飯食べているかな?の心配も少なく、よかったです。
この作戦を取るようになって、スムーズにケージに帰るようになりました。
我が家には先輩セキセイがいますが、セキセイインコはすばしこくて、手で捕まえてケージに戻すのは至難の業。
セキセイの雨も、ケージに戻ってくれない時期がありましたが、ご飯で釣ったり、おもちゃで釣ったり、いろいろ考えました。
今では、大体の時間になると自分からケージに戻ることもあります。
ウロコインコは(いまのところ)まだ動作がゆったりなので、手で捕まえて戻すということができたのですね。
でも、それに甘えて、手で捕まえて戻していたら、絶対手が嫌いな子になるでしょう。
こういう行動の積み重ねが、今後の関係を作っていくので、インコさんをよく観察して、嫌がることはしないですむようにしたいと思います。