出社停止になり暇なので天袋の片づけをしたら恥ずかしいものが出てきた話。
4月半ばに出社停止になって数日。誰かと会えるわけでもないし、あまりにも暇なので押入れ上の天袋の片づけをしてみるかと重い腰を上げた。
押入れはずいぶん前に整理していたので片付けの必要はない。当時の自分を心からほめてあげたい。
正直ほとんど開けない天袋に何が入っているかなんて想像もしたくなかったけど、「やるなら今しかないぞ」ともう一人の自分が声をかけてくるのだから仕方ない。
「さぁ、やるぞ」と意気込み、椅子を運んで上に乗り、天袋を開ける。
……あまりのほこり臭さにびっくりと