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読書記録「「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術」

 久しぶりの投稿、ChatGPTの使い方的な本が山ほど出ている中、より実務で使える内容が含まれていることを期待して、入手しました。  結論としては、ChatGPTの使い方というよりは、仕事の場面でChatGPTをがんがん使うように促す、まさに「仕事術」の本でした。 1.「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術 (著者:田尻望、日経BP2023年)  この本は、高付加価値企業として有名なキーエンスから独立してコンサルタントとして活躍する筆者が、ChatGPTを

    • 第4回デジタルファーストキャンプの終盤に

       3カ月続いたデジタルファーストキャンプも、終盤となってきた。あとは、最終課題を提出して、ちょっと残ってしまっている講義を視聴するのみ。最終課題は、いったん組み上がってレンダー(覚えると使ってみたくなる、デジタル用語!)もしてはいるのだけれど、なんとも、まだまだ直したいところがあって、あとは時間と拘りとの競争になる。  最終課題にも書いたけれど、デジタルファーストキャンプに参加して、私が手に入れたものは、以下の3つとなる。 検索、コピペ、AI、そして探求心と執着心があれば、

      • 第3回ビジネスにとってのデザインとは

         第3タームは、ビジネスのためのデザイン基礎。ここでのデザインは、どちらかというと日本語の「デザイン」の意味合いのほうが強いだろうか。webloで調べてみたところ「形や構造、色彩などの視覚的な要素を組み合わせて作品や製品を創造するプロセス」とある。視覚的な要素の意味合いや、特徴を理解することで、自分が伝えたいことを、確実に相手に伝えることができるスキルを学ぶ。デザインというと、何となく「センスがある人」が、独特の嗅覚を持って作りだす、と思うが、実際は少し違うらしい。ロジックを

        • 第2回(後編)さらに進もうコピペ道

           いよいよ、コピペ道の講義もいったんは終盤に入ることとなった。今回のお題も、何も知らずにお題だけを聞いたら、「できるわけないでしょ」と言い切ってしまうレベルであるが、隊長とコピペ道を信じて進んでいくこととする。 1.お題その1「YOLOを利用して収集した画像の認識を行う」  そもそも、「YOLO」なんて言葉は初めて聞く。物体を検出するときに使用される代表的なアルゴリズムで、「You Only Look Once」、人間のように一目見ただけで物体検出ができることから来ている

        読書記録「「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術」

          第2回(中編)さらに分け入るコピペ道

           後編、にするつもりだったけれど、どうもそれでは終わらないので中編、としてみた。  コピペ道に足を踏み入れ、コピペで実行できるプログラムをいくつか試してみた。今回も、隊長の指導を元に、実践してみたプログラムについて、備忘を残すこととしたい。 1.お題は「生成AIを使用して「デジタルな振る舞い」を表現する」  またまた、、、と言いながらだんだん慣れてきて、AIツールにどのようなものがあるか検索してみると、様々なまとめサイトがある。その中で、比較的新しくて、なんとなく信頼でき

          第2回(中編)さらに分け入るコピペ道

          第2回(前編)コピペ道に邁進する

           ターム2は、だいぶ雰囲気の変わった中でのスタート。  隊長曰く、生成AI時代は、プログラムはAIが書いてくれるので、「検索力」と「問い力」を駆使してプログラムはAIに作らせる。「検証力」(結果が正しいか見抜く能力)と「想像力・創造力」(あるべき姿を描く能力)が、人間の重要な領域になるとのこと。確かに。  けれど、プログラムなんてものに縁遠かった人間に、何ができるというのだろうか。 1.Google Colabでハートの図形を描く  ガイダンスを聞きながら、作業を進める。

          第2回(前編)コピペ道に邁進する

          第1回デジタルのスピードに圧倒される

          デジタルファーストキャンプ第1タームを経験して  とにかくまずやってみよう、と講座の申し込みをして忘れかけていたころに、怒涛のメールが届き始める。いろんなことを準備する必要がありそうだけど、なかなか実感が沸かずに、出された宿題の三分の一ばかりは残してしまって初日を迎えた。  初日はオンラインで参加、一時間程度の講義で、宿題が山ほど、しかも、やったことないWebサイトづくりとか、動画づくりとか。えー、と思っているうちに、Slackではメッセージがあふれて、どんどん作品を作り上

          第1回デジタルのスピードに圧倒される