自信の源〜どこから自信がくるのか?
最近、なんだか強気発言をしている。笑
この自信はどこからくるんだろう。少なくとも私は、昔から自信はない方だった。「できる」って思える自信ができてからしか発言できなかったから、発言するのは人より遅れることが多かった。
胆汁質も強いけど、こどものころは憂鬱質のほうが強かったから、余計に。理想は高い。「できる」って思えるまでに時間がかかる。
今でもそうかもしれない。だから、シュタイナー教師歴20年もたって、やっと強気発言ができるようになったのかもしれない。逆にいうと20年以上もかかっちゃったのか・・・とも思う。笑
自信ができたのは、「シュタイナー教育、私、完璧!」って思ったからじゃない。逆に「私、完璧じゃない。弱点もいっぱいある。」「一生完璧は無理」って思って肩の力が完全に抜けたから。
教師の仕事を30年以上して、シュタイナー教育にも20年以上携わり、自分の授業をつくりだし、シュタイナー教育について語り、シュタイナー教育の本も17冊出した。
その基盤は大きい。強い。頑強。それだけ積み重ねたけど、まだまだ先がある。まだまだだと思う。やればやるほど、まだまだだと思う。
でも、基盤をもとにして「私は落ち度も弱点もある人間です」って、自分を認められた時、体面を繕う必要がなくなった。
過去に積み重ねた経験から、確実に私にあること、できることはある。そのことには自信がある。その部分と、完璧じゃない部分、できない部分、どれも私そのもの。
そのままの私でいい。恥じるところはない・・・と思える。
これからも、理想を目指して、さらに自分に磨きをかけていくと思う。
そして、成長すればするほど、理想も高くなっていって、いつまでたっても完璧になんてならない。
昔は、そんなことを思って、ため息をついていた。
いつまでたっても、目標は達成できないのか。
どこまでいっても、自信はつかないんだわーーー。
・・・って思って。
今は、それが面白いと思う。いつまでやっても、次に登る山はある。どこまで頑張っても挑戦するものがある。
全部簡単にできちゃったら、つまらないよね・・・。
そういう私はやっぱり胆汁質です。笑
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