パンダに会いに行って関西の人に感動した話

ジャイアントパンダが大好きで上野動物園には度々会いに行かせてもらっていたんだけど、日本で一番パンダが沢山いる和歌山県の南紀白浜アドベンチャーワールドに行きたくて行きたくて、一度だけ行ったことがあります。
私は関東に住んでいるのですが、関西に住んでいる妹と合流して妹の車で行きました。長い長い道のりでした。5年くらい前のことです。

やっとの事で会えたパンダたちはのびのび暮らしていてとても可愛らしかったのですが、アドベンチャーワールドは他にも楽しいところが沢山ありました。

その中であれはペンギンのショーだったと思うのですが、舞台をぐるっと沢山の観客席が囲んでいました。
ショーが始まるまでの間その観客席をカメラが写していてその様子が大きな画面に映されていました。色々なお客さんを順番に写すのですが、面白い事にその時写されたお客さん達ががボケてくれるのです。一般の人達です。場内も笑いが起きていました。
うければうけるほど次の人も頑張るし、カメラの人もよくわかっていて写す順番も面白いのです。

私は軽く感動してしまいました。だって東京の動物園で同じ事があっても写された人達は無視するか、手を振るくらいしかしないと思うからです。関西の人ってこんなにいつでもボケているんだ！と感心しました。

関西の人の人を笑わせたい気持ちってすごいですね。そしてすごく素敵なことですよね。

大好きなパンダを見に行って関西の人達の素敵さに気づかされた思い出です。