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佐藤ママ講演会は凸凹育児にも応用できる

佐藤ママはご存じのとおり、4人のお子様を東大合格に導いた母親、として有名なかたです。講演会があると知った時は、定型発達の子を持つ親向けの受験対策の話なのだと思い、「我が息子にはあまり関係なさそうだけど、話題の人だし聞いてみようかなぁ」という気持ちで参加することに。

お話を聞くと、彼女の言っていることは発達の状態にかかわらず子育て中の人に必要な考え方だと思いました。

その中でも特に心に残ったことは…
「どんな子でもやり方次第。うまくいかないのは方法が合っていないだけ。
うまくいかないことを怒るのではなく、方法を変えてあげる。それが親の役割」

ううう、、耳が痛い。何度言っても宿題を始めない、忘れ物がなくならない、などが続くとイライラしてしまうし叱りたくもなります。でも親の仕事は「環境づくり」で、つまずいたときは、より効果の高い方法にチェンジしましょう、というお話がありました。

・・・そこで、とっても小さなことではありますが、私も以下3つの「方法チェンジ」を試してみました。


1. 朝の支度に時間がかかる息子。時間がなくなり出かける前までバタバタして忘れ物をしてしまう。
→前日の夜に翌日の服を用意させ、枕元に置いて寝るようにしました。
→忙しい朝のタスクがひとつ減り、息子HAPPY!
→朝からイライラせずに済み、私HAPPY!

2. ラジオ基礎英語2はテキストなしで聞かせてきて、過去の投稿のとおり効果もありましたが、うまくリピートできないと本人がやたらと悔しがり、ストレスに感じ始めたようでした。英語が嫌いになるのではないかと心配になってきました。
→テキストを買って見ながら聞く、に変更。
→気楽に取り組めるようになり、英語への熱意もキープできている。
→難易度を見て、テキストなしで行けそうなら、再度テキストなしに戻してみようかな。。。

3. リビング学習にしていますが、そばに親がいるのが気になって集中できないでいる様子。
→半透明のプラスチックボードでパーティションを設置。彼の居場所を囲う。
→程よい目隠しで、お互いにちょうどいい感じ。しかも半透明なので暗くなることもない。

とーっても些細な「方法チェンジ」ではありますが、親子でストレスが減らせるのであれば、これは大きなチェンジだと思います。環境のブラッシュアップは親の仕事であり、親子のイライラをなくして親子関係もよくする「好循環」を生む行為だと痛感しました。

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