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4ヶ月で変わる!【ゼロフラ】で得たスキルと自信で、案件獲得できました

名古屋の取材ライター山田かよと申します。
2024年5月から8月の4ヶ月間、取材ライターの個別サポート『ゼロフラッグ(通称ゼロフラ)』で取材ライターについて学びました。
講師は取材歴10年以上の渡辺まりこさん
私がゼロフラに入った理由と、実際に入ってからの変化についてお伝えします。


ゼロフラに入る前

少しだけ自己紹介をします。
本業で福祉の仕事をしながら、2023年1月から副業ライターを始めました。
さまざまな事情があって2024年1月にフリーライターに転身。
福祉の仕事を長くしていたこともあり、人の話が聴ける「取材ライター」はもともと興味がある分野でした。

「人の話を聴いて、それをまとめることなら私でもできる!」
と軽く考えていたこともあり、勢いで取材ライターデビューを果たしたのが2024年2月。でも、すぐに行き詰まりました。
取材は楽しくて「いい話が聴けた!」と思っても、いざ執筆するとなんか違う……
もっといい話を聴いたと思うんだけど、なんだかまとまらない……

今思えば、危うい取材ライターデビュー。

ゼロフラHPより

これは煽りではなく、残念ながら事実だと実感しています。
自己流では解決しなさそうだし、これ以上案件を広げられないと思い
Xで取材ライターについて情報収集を集めはじめました。

Xからつながったゼロフラとのご縁

Xで取材ライターについて情報収集する中で、ひときわ目を引いたのが渡辺まりこさんの発信。
毎日のようにツイートを追うようになり、2024年3月に無料セミナー『取材ライターの基本のキ』に参加しました。

無料といえども、90枚に及ぶスライド。渾身の内容でした。
え?無料でこの内容ってどういうこと?ゼロフラって何??
と気になり、無料個別相談を受けました。

ゼロフラに入る前の不安

ゼロフラでは、4ヶ月で自主制作記事を2つ作ります。(2024年9月現在)
まりこさんの個別サポートを受けながら、「企画→アポ取り→取材(写真)・執筆・修正」という一連の流れを実践。
SNS運用にも力を入れていて、月に1回のスペース発信をします。

ゼロフラHPより

個別相談の際に
・企画・アポ取りから自主制作記事を作るなんて、できません……
・Xのスペースで発信なんて、無理です……

と、まりこさんにお伝えしたと思います。
でも、まりこさんは「大丈夫ですよ!私が全力でサポートします!」と燃え上がる情熱で背中を押してくれました。

私にとっては高いハードルでしたが、このハードルを乗り越えたら違う世界が見えるに違いない、と感じゼロフラに入ることを決めました。

ゼロフラでの変化

そして、ゼロフラで4ヶ月やり抜きました。今感じている変化をお伝えします。

①読者目線で企画・構成ができるようになった

取材ライターとしてデビューしていましたが、企画やアポ取りの経験はなく
どのような企画を立てたらいいのか、まったくわかっていない状態からのスタート。

ゼロフラのオリジナル資料「企画のコツ」を参考にしながら、自分で企画を立ててみました。
資料だけでも、かなりポイントをつかめます。

ゼロフラの資料

その後、まりこさんと1対1で壁打ちをして企画をブラッシュアップ。
この「個別伴走サポート」がとてもありがたく、取材ライターの大先輩がどのような目線で企画を立てているのかを知ることができました。
同時に、企画の趣旨が伝わる構成の立て方についても学びました。

企画と構成で、取材記事の良し悪しが概ね決まる」ということを、自主制作記事作成を終えて実感。文章力よりも大切なことかもしれません。

②執筆のクセがわかった

取材して執筆後は、添削→修正を繰り返します。動画でもアドバイスをいただけます。

ゼロフラHPより

おっしゃるとおり、スパルタです(笑)
でも、嫌な気持ちになったことは一度もありませんでしたよ。
毎回「なるほどー!!」「この表現は自分では思いつかなかったけど、わかりやすい」と新しい発見がありました。

今まで自分の執筆を添削してもらえる機会がなかったので、執筆のクセにはまったく気づいていませんでした。

例えば
 ・表現が単調すぎて、感動を伝えられていないこと
 ・余計な情報を入れて、コアポイントがボケてしまうということ
など、指摘を受けて気がつきました。

たくさん指摘してきしていただける=伸びしろたっぷりということ。
クセに気がつくだけで、その後の執筆がかなり変わりました。

あと、…(三点リーダー)–(emダッシュ)の使い方など、ライティングのルールについて教えていただいたことも役立っています。

③Xで発信することに抵抗がなくなった

私がXを始めたのが2024年1月。まったく活用できていませんでした。

ゼロフラの「Xマル秘活用術セミナー」でXについて学び、早速卒業生同士でスペースを実施。

ゼロフラに入っていなければ一生スペースをやる機会はなかったと断言できるほど、抵抗がありました。

でも、実際にやってみると面白い!!
リスナーさんから反応があると、嬉しさ倍増。
もしスペースをしたことがないなら、あまり気負いすぎず、楽しみながらチャレンジしてみてほしいです。

ゼロフラに入って、スペースだけではなくXの発信が増えました。今となってはライター活動としての必需品となっています。

④ポートフォリオが整ってきた

営業で必要なポートフォリオ。
ゼロフラで自主制作記事を作成し、ポートフォリオに載せられる記事ができたことは自信となりました。

自主制作記事▼
・人物取材記事

・店舗取材記事

ゼロフラでは「ポートフォリオ戦略会議」があります。
まりこさんと1対1で壁打ちすることで

 ・自分が執筆したいのはどんな記事か
 ・そのためには、ポートフォリオに何をどのボリュームで載せたらいいか
 ・不必要な情報を載せていないか
 ・そもそも読みやすいか、読み飛ばされない工夫をしているか

という視点を持ってポートフォリオを整えられるように。
まだまだ改善が必要ですが、押さえるべきポイントが理解できました。

ポートフォリオ戦略会議の中では、営業の戦略も練りました。
この時にまりこさんに背中を押されて、異業種交流会に参加するようになりました。

⑤ライター仲間ができた!

ゼロフラは少人数制だからこそ、同期との交流がしやすいです。
だれもROM専にならない、絶妙な人数。
「取材先でこんなことがあったよ!」「これに気をつけるといいよ!」という仲間同士の情報交流は心強かったです。

ゼロフラは先輩方との交流も活発です。
一歩先(百歩先かもしれません……)を行く先輩の姿から、とても刺激をもらっています。

同期や先輩との出会い。これは私の財産です。
これからも交流を楽しんでいきます!

ゼロフラって……大変?

以上のことを4ヶ月間にギュッと詰めてやるので、時間的には大変です。
でも、心が折れそうになるほど大変だったことはありません。

走り抜けられた一番の理由は、成長を感じることができたから

成長痛を感じながら、4ヶ月で「人の話を聴いて、それをまとめるだけ」の取材ライターを卒業しました。

案件獲得は?

ゼロフラにいる間に、新しい案件を2つ獲得しました。

案件を獲得できた理由は
 ①整えられたポートフォリオがあった
 ②「こんな記事かけます!」と自信を持って言える自主制作記事があった
 ③スピード感を持って応募できた

取材ライターとしての自信ができたからこそ応募に躊躇がなくなり、スピード感を持って応募できるようになったのが、案件獲得につながっていると思います。

卒業してからは、参加した異業種交流会の主催者から「交流会のパンフレットを作成してほしい」とお仕事をいただきました。
まりこさんに背中を押されて、種まきをしていたおかげです。

また、「人の話を聴いて、それをまとめる」ライターを卒業したことにより、業務委託先から単価アップのお話をいただきました。

これからも先輩や同期の背中を見ながら、新しい仕事にチャレンジしていきたいと思います。

最後に

・取材ライターに興味はあるけど、何から始めたらいいかわからない
・取材記事を書いてみたけど、うまくまとまらない
・取材ライターとしてステップアップするには、どうしたらいいのか

と思っている人がいたら、まずは渡辺まりこさんが取材している無料セミナーや勉強会に参加してみてはいかがでしょうか。
毎月いろんなテーマで開催されていますよ。
無料といっても、毎回有料級の内容です。宝の山です

Xの発信も見逃さず!
私は卒業してからもずっとまりこさんの投稿を追っかけて、取材ライターとしての心得を学び続けています。
発信内容を常にブラッシュアップし続けているまりこさんだからこその新鮮な情報を、ぜひ新鮮なうちにゲットしてください。

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