チームビルディングからの学び
タイトルにある言葉、のその経験は、今日、受けさせてもらったチームビルディングの講座でもお話をした、私がコーチになると決めたきっかけ、とも繋がります。
私は16年半強の会社員経験の中で、13年ほど、マネジメントをさせていただきました。
とは言え、最初の3年はマネジメントをわかっておらず、
マネジメントしているふり、
態度だけ大きくて、ややこしい人だったと思います。
そんな私が、自分のマネジメントについて見直し、この分野で成長しないと企業にいる意味がないと感じた出来事がありました。
当時、大阪本社で働いていと私が、東京営業所設立とともにそこの責任者に任命されたときのことです。
辞令を受けた時は仕事に対する不安とワクワクの気持ちを抱きつつ、初めての東京暮らしには楽しみしか無かったのですが、いざ、仕事生活をスタートさせると、あっという間に焦りしか感じない日々が始まりました。
東京のメンバーは東京採用の人のみ。
馴染みのメンバーはおらず、業界経験者1人、未経験者2名、私を入れて合計4名でスタートしました。
そんなに多くない人数ですが当時の私にはとても難しかったです。
その時の私は、【ないこと】に目を向けていて、【あること】を見る余裕がなく、大切な人財を使いこなすことができていませんでした。
そして、売上を作らなければ、
という責任感の空回り。
後から気付いたのは、
売上を作るための人材育成の重要性。
当時の私は自ら気付くことが出来ず、もがき苦しみ、ある日、大阪から様子を見にきてくれた大阪時代の上司の前で、無言で泣き続けること3時間、、、
上司には本当に申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいですm(_ _)m(今ではネタです。)
それ以来、急に出来るようになったわけではないですが、少しずつ自分なりにマネジメントの勉強しながら実践を繰り返しました。
その後転職した会社は、某アパレル会社(ホールディングス)の中に人材会社をつくる、というミッションのもと、
入社。小さな人材会社をM&Aして、ベースを作る予定、でした。
が、母体となった小さな人材会社の社員の方々は、M&A後皆さんご退職。
小さな会社だったからか、数字の管理などはなされておらず、
実稼働しているスタッフの数も人間の脳みそだけで記憶している、という状態でした。
数字管理、営業、仕入れ管理、労務管理、マネジメント、
全てにおいて一から造ることになりました。
業界のことを知る人はおらず、
アパレル経験のある人たちとの仕事生活。
ある意味、異文化の中に異物をきれいに設置するような仕事、簡単ではなかったですがとても勉強になりました。
そして、同時に数字を作る。
ここは前職での学びを活かすチャンス、
マネジメント、チームビルディング、
どこに重きを置いて、どんな発信をするか、
どんな風にメンバーと向き合うか、
自分なりに工夫して、走り続けました。
結果、
毎年前年対比150%を出せるチームになりました。
ここで学んだことが、現在わたしがコーチングの仕事をしていることのきっかけでもあります。
個人の力を伸ばすこと、
組織の力をつけること、
どちらかが、欠けては成立しないチームビルディング。
これまでの数多くの失敗を元に、
今はマネジメント層の方を中心にコーチング、
そして、人材ビジネス時代の経験を元に、若年層向けキャリアコンサルティングを生業として生活しています。
毎日修業の思いで、#千夏NLPでの学びを自分の中に浸透させつつ、
1人でも多くの方に自分らしく仕事生活を送っていただけるような、ピリ辛且つ少し面白い、コーチング、キャリアコンサルティングを提供しています。
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