自分が幸せだと家族も幸せ♫
NPO法人ひと・コネクト兵庫の村上です
最近「『幸福学』が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方」という本を読みました。
著者は、慶應義塾大学大学院教授の前野隆司氏
ロボット工学、システムマネジメント、脳科学を研究されている方ですが、研究分野から発展して作られた「幸福学」を子育てにどのように活かせるかを、ご自身の子育て経験も踏まえて書かれています。
・子育ての基本は「親が幸せでいること」
・「子どもたちを幸せにしよう!」と力まなくても、力まないからこそ、子どもたちは幸せに育つのです
・子どもを育てるということは、親と子がともに「らせん階段」をぐるぐると回りながら登っていく営みのようです「共育」です
こう書かれているのを読んで、「そうそう!」と大きくうなずきました。
子育て中は、ついつい自分のことより子どものために…と自己犠牲的な行動や考え方になってしまう事がありますが、まずは親が幸せな気持ちを持たないと、子どもも幸せな気持ちになれないですよね。
本には、日本人は諸外国に比べて「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン方の分泌が少なく幸せを感じにくい、と書かれていますが、子育てを頑張っているママ・パパにはホントに幸せを感じてほしい!
私も3人の子ども(中学・高校・大学生)の親として、子どもの成長に伴い様々な場面で子育てに悩んだこともありましたが、それ以上に子育てを通じていろいろな経験ができたり、学ぶ事の方が多いと思っています。
私自身残りの子育てを「子どもと共に自分も成長している!あー幸せ♫」と思いながら楽しみたいです。
NPOでも、子育て中のママが笑顔になれるような企画を考えています!
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