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東南アジアの風景 (255) タイ|バンコクで水辺の暮らし

バンコクは水の都。東洋のベニスとも言われているとか。
それにはちょっと同意できないけれど、運河に囲まれた街であることは間違いありません。

川や運河沿いには多くのレストランやホテルがある。中には水の上に建っているような場所も。
タイには長い雨季があり、終盤となる9月ごろからあちこちで水位があがってきて結構ヤバい状態になります。

バンコクの人たちはこの危なっかしい水辺の暮らしを長い間続けています。

水は決してきれいではなく、大量の魚類、両生類、爬虫類たちが棲んでおり、床上浸水なんてことになったらその惨状は想像するだけで恐ろしい。

毎年あちこちで洪水の報道があるけれど、だから今後はどうするという改善案みたいなものはあまり聞こえてこないです。(実際には議論されているとは思いますが)

それでも、水のある風景には癒される。川や運河に面したホテル、カフェには惹かれてしまう。

水辺に寛いでボーっとしていると日々の悩みなどどうでもよくなる。

実際に暮らしている人たちの苦労と努力に支えられてリラックスさせてもらっております。
(2011ー2021年撮影)

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