自分ってHSPかも？という方へ②
「生まれつき繊細な人」は5人に1人の割合で存在することが分かってきました。
「小さいミスに気付いて仕事に時間がかかる」「人と長時間いると疲れてしまう」「職場で機嫌の悪い人がいると気になる」
あなたは気付いてしまいます。
相手のちょっとした仕草や表情に。天気の変化に。空気の匂いに。空調のかすかな音に。仕事の改善点に。人の感情の変化に。
まわりの人が気づかない小さな変化を感じとってます。「ただ繊細に生まれついた」という気質で。
では、一体何が違うのか。
脳の神経システムに違いがあります。
ですが繊細な人が小さなことに気づくのはごく自然なこと。
「上司の機嫌が悪いと緊張する」「他の人の仕事が雑に見える。あそこもここも直した方がいいのに…」
そのうちそんなこと考えてもしょうがないと言われたり、考えすぎて相手の雰囲気を感じ続けることで、「気にする私がおかしいのだろうか？」と自分の感覚を疑い始めると、ますます自信を無くします。
繊細な人に必要なのは、「気にしない」という言葉ではなく、気づいたことにどう対処したらいいのかという具体的な対処法です。
繊細な人は痛みであっても心地良さであっても遭遇すればキャッチしてしまいます。痛みやストレスが多い状況では、まわりに「いいもの」があっても感じにくいです。
なので必要なのは痛みやストレスに耐えられるように作り変えることではなく、自分の本音をどれだけ大切に出来るかが勝負どころなのです。
補足として私自身、本音を大切に出来なかったことが多かったです。なぜなら他人の感情を自分のものにしてしまう癖があったことに最近、気が付いたからです。自分があまりないと言いますか、カメレオンのように他人を自分に手に取るように擬態してしまうのです。
実際にカウンセラーの方に診断してもらった訳ではないので本から自己診断した結果ですが、ほぼ項目診断テストに当てはまっていました。参考にした方のホームページのリンクを貼っておきます。
The Highly Sencitive Person
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