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4月16日(土)プラスなフェス開催!

久しぶりのnoteです。
そしてげんきんなかやまのイベント開催の告知noteです。

昨年末にお店を移転し、あっという間に3か月以上が経ち、その間色々なことをやってきました。本業の不動産業の方もおかげさまで忙しく振り返る余裕もなく日が経っていきました。
そして気づけば、オープン前に「4月16日にプラスなフェスというイベントを開催する!」と宣言していたその日が目の前に来てしまいました。

そもそも「プラスなフェス」とは何か?

その前に少しだけボクの話をさせてください。
ボクは今年46歳になるそこそこのおじさんです。
ボクら世代の方なら分かるかもしれませんが、ボクは小さい頃から楽しいことや意味のないことをしようとすると周りの大人から
「そんなことをして将来の役にたつの?」とか
「それなんの意味があるの?」と言われ続けてきました。
当時のかやま少年は大人のそれに反論できるはずもなく、いつの頃からか諦める前に諦める。やりたいことをやりたいと言う事もできない子どもになっていました。

いい大学に入ればいい会社に就職できる。その先にしか幸せはないと言われてきました。いざ就職活動になれば超就職氷河期と呼ばれ、なんとか就職すると今度は文字通り寝る間も休みもなく会社で寝泊まりして仕事してました。家の公共料金は全て何か月も基本料金だけだったため、「本当に住んでますか?」という電話が電力会社などからよくかかってきました。転職を繰り返していったもののそれほど変わることなく人生を過ごしていました。
それなりに敷かれたレールに乗った人生を送っているはずでしたが、敷かれたレールの中で決められた枠組みの中で精いっぱいの幸せを見つけることしか出来ない大人になっていました。

本当に言いたいことを言えず、決められた枠組みの中で幸せを見つける事が決して不幸だとは思ってません。でもどこか違和感がありました。

ボクは独立し、「プラスホーム」という不動産会社を立ち上げました。
かつて不動産業界にいましたが、業界から離れていたボクには決して短くないブランクがありました。

「ボクもお客さんも笑って過ごせるような仕事がしたい」

そう思い描いて独立しましたが、現実はそんな甘いものではありませんでした。当初は何度も「明日契約がなく入金が無ければ終わり」という恐怖を味わいました。
笑うどころか、泣いてばかりでした。
「なぜ俺ばかりこんなに苦しい人生を歩むんだ」と毎日のように思ってました。
自分を変えたいと、自分の思うような事をドンドンしていきたいと思いながら一方で出来てない自分に苛立ち、アセりしかありませんでした。

でも苦しみながらも何度も人に助けてもらいました。たくさんの出会いとキッカケがありました。
そして色んな事を学び、気づき、今回のお店の移転を決意しました。
この移転は自分の中でやりたいと思うことに対してちょくちょく顔を出すやらない理由、一切の言い訳を排除するための移転でした。

そして移転して3ヵ月強。
思いつくことにどんどんチャレンジしてます。
今までやってきてバラバラの点でしかなかったものが、このチャレンジで繋がって線になりつつある充実感も感じ始めてます。
毎日、楽しく、忙しく過ごしています。


今も苦しいことに変わりはありませんが、それらの出会いやキッカケを重ねるうちに考え方がシンプルになってきました。

「自分を笑わせよう」

そう、ボクは自分を笑わせたかっただけなんです。

違和感の正体は自分を笑わせてなかった事だった。
いつもどこかで誰かのためにやってたつもりでいた事だった。

自分を笑わせるといってもそれは一人ではできない。
目の前に人がいて、その人に笑ってもらって初めて成り立つもの。
目の前の人が家族であれ、友人であれ、お客さんであれ、目の前の人に喜んでもらって初めて自分も笑うことができる。
他人に、なにより自分にどこか後ろめたさがあれば笑うことなど出来ない。
だからこそ、ボクは自分に正直に生きたい。
誰かのために生きてるつもりにならず、自分を笑わせるために目の前の人を笑わせたい。一緒に笑い合いたい。
そしてあわよくば一人でも多くの人が自分を笑わせるために生きてくれたらいいな。

少し長くなりましたが「プラスなフェス」はそんな想いを込めたボクを笑わせるイベントです。
だから来てくれる人を楽しませる。一緒に笑ってもらう。
まだ一回目を開催してませんが、ドンドン開催してこのイベントを成長させていきたい。
より多くの人たちと楽しみを分かち合いたい。

苦しい世の中です。ややこしい世の中です。
努力なんてなかなか報われないし、一つのキッカケで全てがなかったことになるなんて事もたくさんある。明日何が起こるかなんて分からないということを日々思い知らされる。
だからこそ、ボクは自分を笑わせたいという自分に正直に生きたい。目の前の人と一緒に笑い合いたい。
だからせめて、プラスホームに来た時ぐらいは、来た人ぐらいは笑ってほしい。
そのためにボクはどうすればいいかを考え続けてチャレンジし続けたい。


告知と言いながら前置きが長くなりましたがここからが本題です。


日時:4月16日(土)10:00~17:00
場所:プラスホーム(京都市伏見区醍醐僧尊坊町1-50)



オープニングアクト:10時より書道家の蘭鳳さんによるパフォーマンス。
会場内展示:えっちゃんのお絵描き
出店者
・和歌山スムージー(cafe Relier)
・ドーナツと鰹節(ママルシェ)
・ハンドマッサージ(メナードFACIAL SALONハウオリベリー)
・アクセサリー販売(mammy)
・カクテルと一品(予約制BARクロカル)
・アーユルヴェーダ式ヘッドスパとお菓子販売(ラサ―ヤナ工房)
・呼吸レクチャーとマッサージ(だいご接骨院)
・メークアドバイスとお仕事相談会(POLA伏見稲荷店)
・タロット占いと天然石アクセサリー販売(improve)
・なおさんのカレールゥ作り
・きゅうちゃんのおやつ
・咲ひろママのスキンケアレクチャー


色んなSNSで「#プラスなフェス」と検索してもらえれば出てくると思います。ぜひそちらも見てください。

ぜひ一度来てください!
何かやりたいことがあったら昔のボクみたいに言わずに諦めるより、まずボクに言ってみてください。
それを言えない気持ちも分かるはずのボクですが、「ごめん、できません」と言うかもしれません。でも、何か一緒に考えます!
一緒に笑いましょう!!

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