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B'zとMr.Childrenの挑戦「UNITE」が教えてくれたもの

昨日、配信ライブで「UNITE」を見ました。


B'zとMr.Childrenのコラボライブという、ボクらドンピシャ世代からするとまさに神々の集い!!

圧巻のスタートからおよそ2時間半。終始興奮し、終始ニヤニヤし、終始泣きそうになりました。

数々の挑戦を繰り返し、頂点を極めた彼らにとっても新たな挑戦だったと思います。


新型コロナ禍はあらゆるものを制限しました。

人と会うな。

人と話すな。

人に触れるな。

飲みに行く事もできず、騒ぐこともできず、映画、演劇、ライブ、スポーツ観戦といったあらゆるエンターテイメントも制限されました。

人と会うな。

人と話すな。

人に触れるな。

人との交流を制限されることは、イコール人を疑えとなった人も現れ、抑制された社会はどんどんギスギスしていきました。


今まで社会が暗くなったり、落ち込んだとき、ボク達を助けてくれたのはいつだってエンターテイメントでした。

だけど、今回ばかりはそのエンターテイメントが行えない。

正直、救いは無かった。


ただ徐々にそこに関わる人が色々と悩み、もがき、苦しみ、考え、少しずつ行動し始め、新たな楽しみ方を生んでくれました。

こんな時だからこそエンターテイメントが必要だという考えと、不要不急と言われ、こんな時ぐらいエンターテイメントを自粛しなさい、という価値観の間に挟まれながら。


価値観というものに正解なんてない。

でも人は正解を求めたがる。

実際に行動する人はいつだってその間に入れられ、もがき、苦しめられる。


ボクはどんな状況下でもエンターテイメントは開催してほしい。制限が必要だというなら出来る限りその制限の中で。だから、やるかやらないかの二択では無いと思ってる。あらゆる可能性を探ることが大切だと思ってる。

でも、第3者でしかないボクは所詮、行動する人を価値観の間に挟んでる一人にすぎない。


そうした中、今どうしたら全力で楽しめるかの一つのカタチがこの「UNITE」だったんだと思う。

数々の挑戦を繰り返し、頂点を極めた彼らにとっても新たな挑戦だったと思います。


彼らが盛んに伝えていたのは「感謝」。

何かに挑戦することは一人でできない。誰かの協力がなければできない。挑戦の恐怖に打ち勝つのは誰かの応援であり、行動。

挑戦を続けてきた彼らはその事をよく知っているから何度も何度も感謝を伝えていた。

来てくれたことに対する感謝。声を出さず拍手で応援してくれる感謝。マスクを外さない感謝。スタッフ関係者への感謝。B'zは参加してくれたミスチルに感謝し、ミスチルは声を掛けてくれたB'zに感謝を伝えていた。何度も何度も。


ボクもまた挑戦していこうと思う。感謝という大きな力を持って。


次はもう一組の神、GLAYとのUNITE!

こちらの挑戦もメチャメチャ楽しみだぜ!!

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