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あきらめたくない時に

元気になりたいときに見る試合があります。
もう、何度見たかわからないくらい繰り返し見ても毎回私を奮い立たせてくれるドラマのような試合。
NBA finals 2013
こんなにもドラマチックな試合が、現実にあるのか???
というような展開なんです。
(少し前の日本VSフィンランドも素晴らしかった!あれも何度も見てる)
特に第6戦なんかもう素晴らしいTHE BASKETBALL!
残り5秒で同点スリーポイント
ラスト5秒で試合がリセットされて延長戦でヒートが勝利
(103-100!!!)
あの熱戦を文章にするにはあまりにも言葉が足りないので(決して大袈裟ではない)あえて試合の詳細はレポートしないけど、ものすごく胸を打たれるものがあるんです。

私、バスケ経験者でバスケがすごく好きなんだけど
試合を観ていたらとても不思議な感覚になることがあって
それはなんか勝敗が決まった途端
その試合の勝ち負けはずぅっと前から決まっていて
試合開始からのパスもシュートもファウルもタイムアウトもターンオーバーもフリースローも全てがそうなるべくして
そうすると決まっていたかのようにそうなったというか
取り返しの効かない全て全部全部流れのままに進んだその結果で
試合は終わってももちろん時間は進んでいて
負けても勝ってももうどうしようもない
あのときのあのシュートが落ちていて
あのときのあのシュートが決まったからこの結果になっている
全てが一瞬一秒無駄なく何かにつながっている感覚

バスケって試合自体にも選手個人にもすごく波があって
なんか勝手に人生観見出だしたり
すごく感慨深かったりして思うことがひとつ
やっぱり、あきらめたら試合終了。笑
いや本当に終了ですよ、あきらめたら。

どんな展開になるか、ていうか
どんな展開にするかは自分次第。
どれだけリアルに自分の理想を思い描くことができるか
どんなに負けそうでも
ていうか負けてもそれでも勝つ可能性を信じられるか

あのとき痛恨のシュートミスしたけど
あのとき起死回生のシュートを決めたからこそ今がある
きっとそれは一秒とか1ミリとかずれていたらもう今の今は存在していない
そして今の今こそこれからの未来そのもの
全部つながっている

だからあきらめずに決まるまで、そして勝つまで納得いくまでリバウンドしてシュートを打とう、打ち続けよう。

そんなことを思った備忘録でした

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