(ネタバレ全開)魔翻訳 112〜113章
112章 前半、引玉殿下が来て風師ちゃんとウキウキ地下道探検♪だったのに後半キモ過ぎて泣いた…君吾が、前章まではまだ辛うじて殿下のパパの君吾だったのにもう白無相そのものになっててウ゛オ゛オ゛オ゛ン゛!!!キ゛モ゛イ゛よおぉお!!!!!嫌い!!!!!おまえ嫌い!!!!!
殿下の事一方的に子ども扱いしてしたり顔で目上の者ぶるのめっちゃ白無相で本当に嫌…。
「仙楽は勇敢になったな」みたいなパパムーブ、過去編で感じた素直な感動を返せーーー!!!!
最も信頼して尊敬できる人に裏切られた殿下もう可哀想過ぎる…君吾がずっと裏切ってたなら、殿下の記憶の抜けに関連してそうな頭痛や痺れ?みたいなのがもし術だったら殿下は君吾の前では無防備だからかけ放題だったろうし、三郎が言ってた記憶の植え付け術も「最も信頼し導かれたいと思う」君吾だったらいつでも簡単に出来たよな…!?
おぞましすぎて泣いてる。
引玉殿下行き先決める時微妙な反応だったけどやっぱり権一真くん助けに行ったんだな…と思ったら既に絶対絶命…せっかく助けに来てくれたのに…でもそういえば、雨師様がずっと出てきてないね?もしかして見逃されてるのかな?だとしたら三郎が言ってた人が雨師様の可能性もある…かな?
嫌な所全部書いたからあとは好きだった所を書いてバランスを取ろう!!!
前半引玉殿下いちいちびっくりしたり焦ったり反応可愛かった。最初ミステリアスな下弦月使だったのに、随分いい意味で普通の人っぽくなって親しみやすさ全開になったよね好き。
風師ちゃんと地下道探検してる所、鬼市潜入を思い出してやっぱり殿下と風師ちゃん2人だと雰囲気同年代の男の子同士っぽくて可愛いな〜って思ったし、青玄って名前で読んでるからか殿下が以前よりすごく普通の友だちとして接してる気がする!追いつめられてギャーギャー喚いてる風師ちゃん可愛かった。狼狽すると同じ単語繰り返すしか出来なくなるのほんと前と同じで可愛いし、そこで殿下が「怖がるな!さあ来い!」って一瞬で迎撃体制に入るのがきゃー殿下かっこいい!!!!って盛り上がった。
「大丈夫能屈能伸」って調べたんだけど男子たるものどのような事態にも柔軟に対応するべし…的な意味なんだね、今の状況に合わせてサラッとそういう引用する殿下かっこいいな〜天官も魔道も色んな故事成語が出てくるの、人物にも物語にも厚みが出て素敵だなぁ。
113章 引玉殿下ーーーーー!!!!!からの引玉……殿下…………。
え…最後ほんとに!?!?!?!嫌だーーー!!!!
権一真がまた大泣きしちゃうよ!?!?!
嫌いで憎くとも、殺したい程じゃないというその複雑な距離感、引玉殿下自身が誇りを胸に踏みとどまったところはあるけど、やっぱり過去の話で何かあるたびに引玉殿下の窓の下でしょんぼりしてた権一真くんの描写とかから、愛憎の混ざった奇妙な形でもちゃんと2人の間には絆がずっとあったんだよな。権一真は彼なりにずっとまっすぐ引玉殿下の事慕ってただけだもんな、結果的に引玉殿下が大迷惑被ってたとしても…(最後らへんの青筋立てて怒るシーン笑った)(笑っていいシーンなのか…?と思ったけどギャグ挟むって事は逆にこれ生存フラグだったりしないか…??)
殿下がよく言った!って喜んだ所で一緒にこちらも喜んだんだけどな!?引玉殿下の本当にかっこいい姿と最高に人間臭い姿が同時に見られて、権一真のすごい法力を体感した上でそれをいらない!!って突っぱねられるの気高くてすごいし凡人で良い!!という堂々とした宣言がかっこよかった。でもやっぱり最後は凡人でなく神になりたかった…ってぽつりとこぼれてしまう、そんなどこまでも人間臭い引玉殿下は確かに上位神官になれる程の素質はないのかもしれないなと読んでて思わされてしまって、殿下の言動と比べるとやっぱりどうしても優劣があるかなとか…魔道読んでても思ったけどそういう描写も墨香先生はほんと容赦ない。
でも権一真くんにとっては彼の素質などはどうでも良く、彼はいつまでも敬愛する師兄で、本当はずっと一緒にいたくて錦衣仙の事も恨むとか考えたこともないだろうし、嫌いって言われればわあわあ泣いちゃうくらい今でも大好きな人だったんだと分かって…そのひたむきな愛は幼すぎて内面が複雑な引玉殿下にはちょっと合わないんだけど、それでも報われてるところもあるのかなって…死に際に輝く人書くの墨香先生ほんとめっちゃ上手だよなって……思……
い、嫌だー!殿下が聖母のように優しく抱きしめながらまだ生きてなさい…って言ってたじゃないか!!!
すごい引きで5巻終わったけど…!?!?
君吾が恐ろしい未来をさらっと言ってて怖かった。でも本当は絶対殿下と自分のツートップにしようとしてるでしょ?引玉殿下と霊文様が序列二位になるって言ってる所完全に嘘じゃん…と思ったし、いやらしい性格全開になってきて完全に悪役になったな、君吾…。ちょっとこれまでと言動がかけ離れすぎてて(べらべら喋りすぎて逆に増す小物感)、確かに国師の言う通り狂ってしまったのか…?
あと殿下の台詞、郎英の事は覚えてるのね!?じゃあマジで過去の記憶どうなってるんだよ…???
いよいよすべてが明かされるっぽい6巻へ進みます。「天官賜福」の章なのに殿下孤立無縁で全然大凶展開なんですがどうにかなるのか!?!?!三郎、赤い糸辿って早く来てくれーーーー!!!!!
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