2021年12月31日

12月に開催された茅野カヤ・にのみやさをり二人展「旅をするひと」も終わり、今年を振り返ろうとこれを書いています。

今年は5月、10月、12月と3度も展示をさせていただけて、とても充実した一年だったなあと思います。
コロナ禍にもかかわらず展示に足を運んでくださった皆様、気にかけて応援してくださった皆様、TwitterやInstagramで見ていてくださった皆様、本当にありがとうございます。
日々励みになっていて、とても感謝しています。

さて、今年は特に感謝感謝の年でした。
昔から思っていることですが、人に恵まれているなあということ、作品を見てくださって交流してくださる方がいること、作品をお迎えしていただけたこと、一緒に展示をしたり、同じように頑張って創作をして励まし合える仲間がいること、好きな作家さんの作品とご縁があってお迎えできたこと、色んなことに感謝を感じる年でした。

2年ほどほぼ絵が描けなかったブランクがありますが(定期的にやってくるスランプみたいなものです)、続けてきて、描いてきて良かったなあと思わせてもらえた一年でした。

そして新しい出逢いもあり、「旅をするひと」の搬出後の帰路で、なんだか世界が広がったように感じました。
まだまだこれから続いていく道が、今まで靄がかっていた道が、ほのかに照らされたような。
ガジュマルのように、ゆっくりゆっくり歩いていけたらいいなあと思いました。(ガジュマルは"歩く木"とも呼ばれるそうです)

それもこれも出逢ってくださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。

来年は1月、3月と公募展に出展が決まっています。
それも嬉しいこと。
もっともっと頑張ろうって思えます。
マイペースに、描き続けることを目標に。

振り返ろうとすると色々言葉が出てきてしまうのですが、結局は感謝の一言につきます。
今年の展示で新たに出逢ってくれた方はこれからどうぞよろしくお願いいたします。
ずっと見ていてくださっている方は今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
いつも本当にありがとう。

私の作品が、あなたのこころのどこかに触れられたのなら幸い至極です。
作品を通じて交流をしてくださって本当にありがとうございます。
来年もどうか、よろしくお願いいたします。

2021年12月31日　茅野カヤ