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「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」in麻布台ヒルズギャラリー

2023年11月24日(金)から2024年3月31日(日)まで開催されていた
「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」に行ってきました。

駅で広告を見かけてなんかかっこいいなあと興味を持ったのですが
麻布台ヒルズギャラリーの開館記念展だったみたいです。

オラファー・エリアソンは1967年デンマーク生まれのアイスランド系デンマーク人。
環境問題への積極的な取り組みでも世界的に注目されているそうです。

蛍の生物圏 (マグマの流星)
ダブル・スパイラル
呼吸のための空気
私のエコーの痕跡
あなたのエコーの追跡子
溶けゆく地球( バナジウム・イエロー)
瞬間の家

瞬間の家
こちらは動画で見ていただいた方が面白さが伝わるかも。
酔いそうになりましたが、雷が目の前で破裂しているみたいで楽しかった。

相互に繋がりあう瞬間が協和する周期

こちらは常設展示のようですね。

感想

自然現象を固定化して再現しているような作品の数々で楽しかったです。

私は結構貧乏性なもので、自分の写真作品を作るときも、なるべくお金をかけずに
あるもので作りたいなあと思っているのですが
「相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」はリサイクルされた金属で作られたそうで
芸術作品でもそのようなことができるのは良いな、と感じました。

「世界に向かい合い続ける」
「自分には影響力がある」
「自分の行動で世界は動く」
というエリアソンの考えにも共感できます。
自分の行動が世界を破滅させもするし、再生もする。
そう考えることで、日々の行動を見直せるような気がします。


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