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香害

昨日アロマについて書いておいて

「香害」とはこれいかに


思うに

「アロマ」は香りが持続しない

「香水」は香りが長続きする


その違いじゃないかしら?


さて

私は強い香りが苦手です

デパートの化粧品売り場もちょっぴり苦手

だからアロマは嗅いでも

香水をつけることはしません


つい先日

削りたての鰹節がうりの料理屋で

美味しくご飯を頂いていたのですが

そこにやってきたカップル


恐らく女性の方だと思うのですが

すごくきつい香水で

せっかくのかつおの香りが

彼女の香水で汚染され

まるで石鹸を食べているかのようになってしまいました


食通を気取るわけではありませんが

食事に行く時は香水止めましょう


本当に心からそう思いました


香害は女性だけが起こすものではありません


去年

飛行機に乗ったときのこと


離陸前

席について乗り込んでくる人を待っていると

強烈な臭いがするのです


体臭的なものではないのです

香水を一瓶床に零したような強い臭い


香水をつけた女性が乗り込んできたのだな

隣に座らなければいいな

そんなことを思っていると

一人のダンディな紳士が隣に座りました


そう彼こそが臭いのもと


ハンカチで鼻を押さえても

臭いは私の嗅覚を刺激し続け

だんだんと気持ち悪くなってきました


どうしよう

どうしようと考えていると

彼がトイレに立ったのです


その間の平和な時間たらない

ずっとトイレにいて下さい

と強く願ったのですが

そんな願いが叶えられるわけもなく

戻ってきた彼の臭いは

さっきよりもパワーアップしていたのです


推測でしかありませんが

彼の隣で鼻をハンカチで押さえる私を見て

「俺まだ臭い?香水(もしくはコロン?)足りない??」

とトイレでさらに香りをふりつけたのではないかと



もうたまらず

とは言えさすがに口に出すのは憚られたので

スマホのメモに

『隣の方の臭いが凄すぎて耐えられないので席を替えてください』

と打ち込んでキャビンアテンダントの方に印籠のごとく見せて

運よく一つだけ空いていた席に移動させてもらいました


ほんのり香る香水は許容できるのです


何が何でも香水反対!ではないのです



場所と量にだけ気を付けていただければ

香水は素敵なのです


周りの人に気を使える

素敵な香水好きな人が増えるといいな

と思う今日この頃です




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