ストロボ持ってお出かけしてみるのはどうでしょう?
とても穏やかな季節になりました。
今日は2022年5月3日ゴールデンウイークです。
草花がとても気持ち良く咲き乱れる季節になりました。
お天気も良くお出かけ日和です。
「え? なんでそんな時にストロボ持ってお出かけ?」
と思うかもしれませんけど、僕はストロボが大好きなのでストロボを使ってお散歩撮影してみるちょっとしたコツのお話をしてみようと思います。
①フルサイズミラーレスカメラとしては入門機的なNikonZ5にこれも入門レンズ的なニッコールZ24-70F4Sを使ってます。本格的なカメラを触ってみたいという方に向けての入門機としてはセンサーサイズが一回り小さいNikonZ50やZ fcのレンズキットがとってもオススメです。
撮影データはこんな感じ。
レンズ焦点距離60mm
ISO感度オート設定(ISO720)
マニュアルモード設定(1/250ss、f/4)
ホワイトバランス設定はオートです。
※僕は普段からB0,50,0に設定していて少し青み寄りのホワイトバランス設定にしてます。Nikonは少しアンバー(オレンジ色)の色味が強く感じられる場合があるので少しカスタマイズしてます。撮りながらカメラ任せの露出補正を使ってこの時は+1.7段で撮影しました。
表題のストロボは使わずに自然光のみで撮影しました。
ちなみに参考カメラのリンクを貼っておきますので気になる方はお値段なども比較してみてください。Z fcはボディのカラーバリエーションもあってとてもおしゃれなお散歩カメラにもなりますね。
①の写真に写っているのはラプソディインブルーという品種の薔薇です。実は少し気になりました。背景に写っている紅い葉っぱです。これは春先から秋にかけて紅葉の葉を茂らせるノムラモミジという品種です。この美しい紅の色が少し明るすぎるなと思いました。この紅葉に合わせて露出補正を調整するとこんな感じになります。
せっかくの薔薇が暗くなっちゃいました…
ちなみに撮影データはこんな感じです。
レンズ焦点距離60mm
ISO感度オート設定(ISO200)
マニュアルモード設定(1/250ss、f/4)
ホワイトバランス設定オート
露出補正0段。
そこで引っ張り出したのがストロボです。ニッシンのi60AとAir10sのセットです。Nikon用のTTL対応なのでカメラ任せオートで楽ちんなストロボです。
自然光だけだと暗かった薔薇を明るく撮影することが出来ました。
④はセッティングを見やすくしたものです。手前の黒い影がライトスタンドに乗っかったi60Aです。
ただ、ちょっと薔薇の影が気になったので、ひと工夫加えました。
撮影データはこんな感じです。
レンズ焦点距離60mm
ISO感度オート設定(ISO100)
マニュアルモード設定(1/250ss、f/4)
ホワイトバランス設定オート
露出補正0段。
コンパクトアンブレラ(トランスルーセント)CU-90Tを使って光を柔らかくしているので、薔薇にあたってる光がよい感じになってると思います。
とっても素敵ですね。背景のノムラモミジの紅葉も程良いバランスです。
これらのアクセサリーなどがワンパッケージになっているポータブルライティングキットを使っています。
ちょっとお値段が…という場合は取り敢えず本体とコマンダーAir10sだけでも良いかもしれませんし、ソフトボックスだとゴドックスのものが安くて良いかもしれません。
ちなみに、例えばNikon純正のクリップオンストロボをお持ちだったりする場合、コマンダーとレシーバーを加えるだけでこういう撮影が簡単に出来ます。こういうシステムをオフカメラフラッシュって言います。
いろんな事に応用出来ると思います。
ちなみにNikon純正のストロボにAirRレシーバーを装着して、ニッシンのストロボとNikon純正ストロボを混ぜて使う事も出来ます。ちょっと古い記事ですが参考記事を置いておきますね。ストロボの照射角度に関して触れている最初の記事でもありますね。
ステマっぽいけど、ステマじゃないですよ…