Pythonによる日本株式銘柄の財務データ取得とスクリーニングツール紹介|ファンダメンタルズ分析の自動化
こんな方におすすめ!
日本株式投資のファンダメンタルズ分析に興味がある
Pythonツールで日本株銘柄の財務データを一括取得し、スクリーニングによるファンダメンタルズ分析を実現したい。
この記事読了後、できるようになること
上動画に示すようなPythonツールを配布し、その使い方を解説します。ツールを用いて次のようなことができるようになります。
株式銘柄の財務データが一括取得できる
Pythonツールを実行いただくことで、株式銘柄の財務データ(BS/PL/CF)が一括取得できるようになります。これをもとに、お手元でファンダメンタルズ分析を実践できるようになります。
株式銘柄の自動スクリーニングが実施できる
Pythonツールには、取得した株式銘柄の財務データを用いたスクリーニング機能も搭載されています。これにより、お好みの株式銘柄を抽出できるようになります。
注意・免責事項
全般
当アカウント発信の情報に基づいて投資判断を行い、損失が発生した場合でも、当方は一切の責任を負いません。
投資にはリスクが伴うため、投資判断は自己責任でお願い致します。
使用上の注意
本ツールを使用して得られた情報の正確性、完全性、適合性、有用性、信頼性について、当方は一切の責任を負いません。
本ツールを使用して得られた情報を利用することによって、第三者の権利を侵害した場合、または何らかの損害を与えた場合、当方は一切の責任を負いません。
本ツールの使用によって生じた問題に関連するすべての責任・損害は、使用者が負うものとします。
本ツールは、十分な監視のもとコードテストを実施してありますが、潜在的に有害なコードやバグが含まれる可能性があります。使用者は本プログラムを自己の責任において利用する必要があります。
本ツールの二次配布、販売、データ収集目的外での使用は禁止いたします。
本ツールは、解析対象サイト管理者からの要請等により、配布を中断する場合がございます。
ツールの動作について
本ツールは、データ収集サイトの仕様変更等が発生した際、動作しなくなる可能性があります。その際は本記事コメントより、動作不良のご連絡をお願い致します。尚、データ収集サイトがサービスを停止したり、有料化した際は本ツールでの対応はできかねますゆえご了承ください。
本ツールでは、「Pythobeautifulsoup4」「pandas」「urllib3」「xlrd」「openpyxl」「python-dotenv」「requests」「math」というPythonライブラリを使用します。これらPythonライブラリの不具合に関するコメントは回答できません。当サイトでは極力不具合が発生しないよう、インストールするPythonライブラリのバージョンを言及していたり、Docker Fileを併せて配布しております。
ご購入にあたる注意点
ご購入に際して、以下が必須となります。
Python環境がインストールされていること
Pythonライブラリがインストールされていること
J-Quantsの無料プランに登録されていること
(任意)Docker環境がインストールされていること
Python環境がインストールされていること
本ツールはPythonベースで起動するものです。そのため、事前にPython環境のインストールを実施いただく必要があります。尚、Pythonのインストール方法はこちらの記事を参照下さい。
Pythonライブラリがインストールされていること
本ツールでは以下に示すPythonライブラリを利用します。事前にインストールされていることが推奨されます。
pip install requests==2.31.0
pip install xlrd==2.0.1
pip install openpyxl==3.0.7
pip install python-dotenv==1.0.0
pip install beautifulsoup4==4.9.3
pip install pandas==2.2.2
pip install numpy==2.0.0
pip install urllib3==1.26.7
J-Quantsの無料プランに登録されていること
本ツールを通じて日本株式銘柄の財務データを取得する際、J-QuantsのAPIを使用します。APIの使用には、J-Quantsの無料プランへの登録が必須です。
※具体的な登録方法は解説記事の中で詳しく言及するため、現時点でプランに登録されていなくのも問題ありません。プラン自体は3分程で登録可能です。
(任意)Docker環境がインストールされていること
こちらは任意ですが、Docker環境もインストールされていることが望ましいです。インストールされたPythonライブラリのバージョンによっては、本ツールが動作しない可能性があるためです。Dockerを入れていただくことで、動作テスト済みの環境で本ツールを動かすことができます。
有料記事として解説している内容
有料部分では、次のような内容を解説しています。
本記事で解説するPythonツールの配布
J-Quantsへの無料プラン登録方法
Pythonツールの実行手順
Dockerイメージ/コンテナ作成方法
Pythonでの実行手順(財務データの取得方法)
Pythonでの実行手順(スクリーニング方法)
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