見出し画像

【アメリカ・生活立ち上げが楽になるNote Vol.2】子連れ・住む場所

こんにちは。アメリカ在住 主婦 Kayです。

子連れでアメリカ移住する際に、
「住む場所をどうするか?」は
この先のアメリカ生活を左右するくらい
重要なポイントですよね。

Kay家のこどもたちは、
渡米時小学校1年生、4年生でした。

そのため、住む場所を決める上で
夫と私の第一優先ポイントは
「こどもたちの小学校」となりました。

小学校を選ぶにあたり、
以前アメリカに赴任していた友人に
教えてもらったのがこちらのGreat Schoolsと
いうサイト。

様々な指標をベースにした、
「学校の評価」が掲載されています。

とても参考になりますので、
ぜひ一度見てみてください。

学校を絞ってからの物件探しというのは、
短期で物件が見つからないリスクが高いため、
ある程度、希望に沿ったエリアを絞って、
エリアの中で、不動産仲介会社に物件を
探してもらうこととしました。

私たちが重視ポイントとして不動産会社へ
お伝えしたのは、以下の3点でした。
1.住む学区の小学校・中学校の総合評価が
良いこと
2.学校内での多様性が得られること
3.学校におけるEnglish Learnersの割合が
10%以上いること

今なら、以下の2つも追加すると思います。
4. 車の交通量が多い道路沿いでないこと
5. 近くに、すぐ遊びに行ける場所(公園もしくは学校)があること

1.住む学区の小学校・中学校の総合評価が良いこと

こどもたちが今通っている
公立小学校のGreat Schoolsの
総合評価は「9」です。

Kay家は、最初下の子が同じ学校
に入れず、別の小学校(評価「6」の学校)
を半年程経験しました。

日系の不動産仲介業者さんには
総合評価「6」以上なら大丈夫と
言われました。

前の学校と今の学校について、
学校の保護者やHome&School Clubといわれる
保護者会の印象は大きく変わりませんが、
先生は結構違う印象を受けました。
今の学校の方が、こどもたちに目が届く
良い先生が多いと感じます。

私たちの経験ベースでは、
Great Schoolsの総合評価はある程度参考に
した方が良いと思います。
総合評価だけでなく、
各指標も見た方が良いです。

各指標「7」以上が一つの目安かなと思います。

加えて、実際に学校を見に行くのも大事だと
思います。

Kay家は、賃貸物件内覧時にまだ私は渡米して
いなかったため、夫に候補物件近くの学校を
送迎時に見に行くことと、
各学校の学区事務所にESLサポート内容を
確認しにいくように、お願いしました。

アジア人男性がこどもたちの送迎を見守って
いる姿はちょっと怪しかったかもしれませんが
(夫さん、ごめんね)、
実際に見てもらって、こどもたちや先生の
様子に「違和感がないこと」はとても大事
だったと思います。

2.学校内での多様性が得られること

Great Schoolsの
「Student Demographics」を見ると、
人種・民族毎の割合がわかるようになって
います。

Kay家は日本人が多すぎないこと、
そして、アジア人と他人種とのバランスが
良い地域を意識的に選びました。

折角アメリカに来たのだから、
様々な文化に触れてほしいと思ったのです。

結果として、重視してよかった一番のポイント
はこれです。

学校内だけで20か国以上の文化や背景が
混じっている多様性のある環境は
アメリカ西海岸ならではの貴重な経験
になっていると思います。

3.学校におけるEnglish Learnersの割合が
10%以上いること

Great Schoolsの「Students learning English」で把握できます。

私たちは、こどもたちが学校に馴染みやすい
ようにと、極端にEnglish Learnerの数が
少ない学校を避けることにしました。
反対に25%以上といったように、
English Learnersが多すぎる学校も
対象エリアから外しました。

これも一つの目安にはなりましたが、
学校での英語サポートについては、
実際に学区の事務局に行って聞いてきてもらいました。

English Learner向けにどんな学習サポートを
しているかが具体的に分かって良かったです。

4. 車の交通量が多い道路沿いでないこと

私たちが住んでいる地域は車社会です。

車社会の地域では、
小学校低学年以下のお子さんがいる方には、
結構大事なポイントだと思います。

子どもと一緒に外に出る時に、交通量が多い
道路沿いだと、子供がパッと外に出ることが
できなくなってしまいます。

家の近くでは少し気持ちをゆったりと
していたいですよね。
なので、車の交通量の多い道路沿いは、
できるなら、避けた方が良いと思います。

5. 近くに、すぐ遊びに行ける場所(公園もしくは学校)があること

最後に、すぐ近くに歩いて遊びにいける公園や
学校があることは大事だなと感じています。

遊びに行くたびに車に乗っていくのは、
結構大変です。

我が家は幸い小学校が歩いていける距離の
ため、こどもたちを遊びに連れて行くのは
小学校になります。
※私たちの住んでいる地域では学校は
放課後誰でも入り、自由に遊ぶことができます。

ちょっと時間があるときに、
一緒にボール遊びをしにいったり、
遊具で遊んだりと、気軽に行ける場所があるのは
ありがたい。

今回は、子連れでアメリカで生活を始める際に、
住む場所を決める方について、お話ししました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ご参考になれば嬉しいです。

それでは、また次回に。よい1日を。



この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?