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今日は七夕ですね。

日本では奈良時代に中国から五節句(平たく言えばお正月・ひな祭り・こどもの日・七夕・お月見の事)の一つとして伝わったとされています。

年一回だけ織姫と彦星が逢える日として有名で、そのロマンチックさで万葉集の時代では恋人達の一大イベントとして大いに盛り上がったとか。


日本最古の歌集、万葉集にも七夕の歌があります。

天の川 相(あひ)向き立ちて 我(あ)が恋ひし 君来ますなり 紐解き設(ま)けな

意味的には、待ち焦がれていた恋人にやっと逢える気持ちを歌ったものなんですが

訳すと結構過激な内容で

天の川の対岸に向き合って立っている、恋しいあの人がやっと逢いに来てくれる、だから下着は脱いで待っていましょう。

と言った内容です。

万葉集は割と恋の歌が多くて、恋する気持ちを和歌に託して伝えるのが奈良時代や平安時代の貴族の恋の作法だったそうです。

貴族の恋のルールについては長くなるので、機会があれば書こうかな🤔

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