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初めてのパン作り~道具~

今回は、私が初めてパンを捏ねて、焼いた時のことを思い出しながら、昔の自分に、「これは、あったほうが良いよ」と言ってあげたい道具を書いていきます。

恥ずかしながら、当時の私が持っていた道具を項目にして、ツッコミを入れつつ、教えていく形式で・・・・

①昔からあった、小さめのステンレスボール

材料を混ぜるとき粉が飛び散るよー!

粉が飛び散って、掃除が大変です。大きいボールを用意するか、粉の量を考えよう。

②まな板(捏ねるため)

まな板って、小さいし捏ねずらくね?

 のし台、ペティスリーボードでググってみよう。木製、シリコンマット、大理石など色々あるよ。


 上の画像は、東急ハンズで買った人工大理石のボード。(確か2500円位)100均の滑り止めマットを、下に敷いています。でも、少ない量なら、ボールの中で捏ねても全然問題なし。
(実際に私は、始めの2ヶ月位はボールで捏ねて、まな板でパンを切り分けてました。)

 
③生地を切り分ける包丁


つべこべ言わずに、これを買おう!

「ボールにへばりついた粉をこそぎ落とす」
「捏ねている段階で、広がったパン生地を集める」
「切り分ける」
上の曲線と、下の直線で使い分けが出来る、パン作りをしている人なら、誰もが持っているであろう、一石二鳥のアイテム、その名も「カード」又は「ドレッジ」。ホームセンターや製菓材料店、ネットでも300円位で買える代物だ。

 当時の私は、100均で直線しかないステンレスのスケッパーを買ってしまい、1ヶ月程、煩わしい思いをしてました・・・

④計量器(アナログ)

 別にアナログでも良いけど、お菓子も作るなら、デジタルのが便利だよ

⑤オーブン

 オーブンについては、最初は今あるものを、使えば良いと思います。
焼き上がりに一番大事なものであることは、間違いないのですが、良いものを買おうとすれば、価格も高いですし、パンやお菓子を焼き続ければ、自然と興味が湧いてきます

 例えば、フランスパンを焼いてみたいと思ったら、当時私が使ってた、レンジ機能がメインで、下がターンテーブル、最高設定温度が200℃というオーブンレンジでは、無理です。

 さらには、一度にたくさん焼きたいと思えば、2段天板がおけるものにしたいとか、自然と道具に対する欲求が高くなっていきます。

 ただし、例外として、お金に余裕がある人は、さっさと買っといて損はないと思います。パン作りにはまったら、結局買うことになるんだから!

 以上、パン作りの道具の紹介でした。麺棒や食パン型など、特定の場合に必要なってくるものはありますが、ご家庭におそらくあるものだけでも、パンを作ることは可能です。敷居が低いこともパン作りの魅力の一つだと思います。

パンを作ろうかなと、少しでも思っていただけたら幸いです。

最後に、材料を入れてボタンを押せば、パンが出来てしまう究極兵器、「ホームベーカリー」は除外しています。

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