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院内おんせん巡り

ONSEN騎士団になって、おんせん県おおいたを巡る「めぐって、つかって、おんせん県おおいたキャンペーン」が2021年2月28日(日)まで開催されている!これは、県内の温泉を巡ってスタンプを集めると、宿泊券や特産品など“大分ならではの豪華賞品”が当たるという楽しみいっぱいのスタンプラリーだ。

あっという間に応募期日が近づいてきている!

更に私には大きな問題が発生中だ。

以前noteにも書いたが、私が掲げている目標「2月に温泉名人になる!!」も期日が迫ってきているのだ。

ナイト(騎士団)かマスター(名人)か問題。

同時に達成できると最高なのだが、どちらのスタンプも獲得できる一石二鳥温泉はもはや行き尽くした。

どちらを優先すべきか。

となると当然私的期日ではない、「おんせん県おおいたキャンペーン」のナイトの方になる。

もちろん名人との同時達成の野望は残しつつ、別府以外の温泉に行くことにした。

2箇所いっぺんにまわれるところはどこだろう?

ONSEN騎士団のホームから温泉を検索する。

院内かぁあー!

大分県北部に位置する宇佐市。宇佐神宮が全国的に有名なこの市に「院内町」はある。

院内町は、日本で1番石造アーチ橋を持つ町らしい。その数60余。いつかゆっくり巡ってみたいと思っていた。今回はお昼の出発であまり時間がないので、石橋は少し見れたら良いなー。ぐらいの気持ちで家を出た。

まずは、美味しい宇佐からあげを目指して、道の駅いんないを目指す。

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衝撃っ!

到着した道の駅いんないには、こちら。

天然記念物オオサンショウウオが生息中。

初めてみたし、こんな道の駅があることも知らなかった私。テンションが上がる中、お昼を食べるために店内へ。

メニューを見ると「どじょう鍋定食」「宇佐からあげ定食」などがあった。宇佐からあげも、お隣の中津からあげと並んで美味しいのだ。

迷わず!宇佐からあげ!!

ところが、、、なんということであろうか。お店の人の話では地元誌にこの道の駅が最近掲載されたらしく、今日はお客さんが多くて、どじょうとからあげは売り切れらしいのだ。

えーっ!心が折れる。

「ごめんね。唐揚げ食べに来たんやろ?」

お店の人が優しく慰めてくれる。しょうがないしょうがないと自分に言い聞かせて、トンカツ定食を選択。(揚げ物ー!!)

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美味しくいただきながら、「院内妙見温泉」と「いんない余温泉」どちらを先に行くべきか考える。

ここへは、車で別府インターを出発して約30分。安心院インターを降りてきた。先ほど道中で案内看板が見えた「いんない余温泉」へ行って、それから「院内妙見温泉」、そして院内のインターから別府へ帰るのが良さそうだ。

石橋は・・

来る途中にも、道路から、川と石橋が綺麗に見えていた。インターからここに来る途中に案内看板があったし、そのあたりで見てみよう。

「いんない余温泉」へ到着。

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田んぼと川に囲まれた静かな所だ。

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正面にまわると、老人憩いの家と書いてある。

地域温泉みたいな感じのところなのかなー?

なんて思いながら。券売機で入湯チケット300円を購入して、中に入ると、、、

でたーーーーーーー!!!!

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また!オオサンショウウオ!!

こちらは生きてはいなかったが、院内町。オオサンショウウオ推し半端なし。

でもなんか田舎っぽくていいな。

なんて思いながら、浴場の方へ向かう扉をあけると。

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なな。

なにこの突然のおしゃれモダン。

オオサンショウウオもびっくりである。

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入口をあけると脱衣所がある。鍵のかかるロッカーはないのかと思いきや、脱衣所と浴室の間にロッカーが存在する。

余り温泉、驚き多い温泉♪などと思いながら、服を脱いでいると、登山帰りと思われる人が入ってきた。
地元の人や登山客などが利用する温泉のようだ。

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温泉成分はこちら。駐車場に掲示されている。

温泉は熱めだか、とっても気持ちが良い。浴室も綺麗だ。登山帰りに温泉かー!!気持ち良いだろうなー。今度母を誘ってみよう。と思って外に目をやると、露天風呂があるではないか。

27度から30度?

冷た!

足をつけた瞬間、内湯に戻った。

誰も入ってないはずだ。夏とかに、静かな景色を見ながら入るのは気持ちが良いかも。

内湯で再びしっかり温まって、余り温泉を後にした。

石橋看板に気をつけながら進むと、看板が出てきたので川の方へ向かう。

が、、、、

石橋こちら看板なので、当然ながら石橋に到着するわけで。

なぜか地元の人に見つめられながら石橋を渡る、しかも幅が狭くわりと怖い。

違うのだ。

石橋を渡りたいのではなく、石橋のある川の風景が見たいのだ。

しかし、道が狭すぎていったいどこに車を停めて良いのか。どこへ行ったら良いのか。全くわからなかった。

地元の人に見つめられながら来た方向へ再び石橋を渡る。

石橋の上で、ご近所同士で話しているようだ。

もう行こう。見つめられすぎてしまった。

石橋は今度調べてから来た方が良いなと反省しながら、院内妙見温泉へ向かう。

またいるのだろうか。院内の推しメン。

本日三体目の出会いに期待しながら、妙見温泉の入口に入って、駐車場の進むと、推しメンに会う以上の興奮が私に訪れた。

わたなべ豆腐店!!

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販売しているお店を知っていて、そのお豆腐の美味しさは知っている。その販売元が突然目の前に現れる興奮と嬉しさは半端ない。石橋ショックなどさようならである。

しかも、飲食店を併設しているではないか。トンカツ定食を食べている場合ではなかった。

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お店では、お豆腐の他にも厚揚げ、豆乳、プリンなども購入できる。大きなお豆腐を買って、今晩は湯豆腐パーティーに決まりだ。

そのまま温泉の建物の方へ歩く。

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温泉の建物へ入り、券売機で入湯料350円のチケットを購入。受付へ持っていく。

受付横には、、、

推しメン オオサンショウウオ!!

ではなく。

なんとなんとなんとー!!大人気ご当地牛乳パン「岸田パン」が積まれているではないか!!んん?しかもあんぱんもある。これは初めて見る。

ここ、最高。

温泉と美味しい食べ物。揃ってしまっては、これはやばい。

心を落ち着けながら、温泉へ向かう。

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妙見温泉の大浴場は、内湯はなく、露天風呂のみだった。脱衣所から中に入ると、数は少ないが洗い場があった。露天風呂のみだと、外にある吹きさらしの洗い場パターンが多いが、こちらは親切。洗い場は屋内。温泉が露天だ。

余り温泉と比べると、温泉の温度は低い。周りは山に囲まれ、地域温泉ではなく、「旅行に来たな。」という雰囲気の温泉。これで、350円はコスパが高いと思う。若い女性が友達同士で入っていて、長く語らっている。

PH7.5、メタケイさん128の気持ち良いお湯。妙見温泉がぬる湯、余りが熱湯。そんな感じだろうか。

次来るときは、妙見温泉に先に入って、わたなべ豆腐店でお昼。余り温泉に最後入って帰るパターンかな。でも、道の駅の生きた推しメンにも会っておかないとなどと考えていたら、すっかり長湯をしてしまった。

さあ。岸田パンを買って帰ろう。

受付へ戻ると、驚きと衝撃の光景が広がった。

ないのだ!!

あんなにあった、岸田パンの牛乳パン。あーーーーー!!先に買えば良かったー!

涙ながらに訴えると、お店の人が教えてくれた。

岸田パンは入ると、来た人がまとめて買って行ってしまうそうなのだ。

でもちゃんとあんぱんはゲット!美味しくいただきました。

岸田パン見つけたら即買いスベシ!!

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すっかり院内ファン。また来るぞー!院内!!










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