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すきな小説の話。

今日はピーマンの肉詰めにしようと思っていたのに、電話をしようと言ってくれた友人に
ごはん作りながらでもいい?
と聞いた瞬間に、
初めて彼女の家を訪ねたときのことを突然思い出して
ドライカレーに変更した。

初めて行ったときめちゃめちゃカレー臭がして、
あ〜ごめん、缶詰のカレー分かる?あれ食べたけ、カレーの匂いするかも。
って言われたん思い出した。
ちなみに未だに缶詰のカレーは分からん。

というわけでこんばんは。
すきな映画の話に特に大きな反響があったというわけではありませんが、今日は私のすきな本についてお話しします(稀に見る図太さ)。
発信してこ発信してこ〜!

【もうずっと本なんて読んでない!読み方なんて忘れちゃった編】
幸福な生活-百田尚樹
→短編集。一個一個がそんなに長くないので読みやすい。実はこの本、さっきの缶詰のカレーの彼女に教えてもらって読んだ本。私はこの本以上に"ページをめくる"という行為を有効活用した本は知らない!ぞわぞわ感が味わえるよ。

箱庭図書館-乙一
→これも短編集。これはね、なんか面白いシステムだった。ちょっと記憶がぼんやりだけど、短めの文章を読者が考えてそれを乙一が小説化する、みたいな感じ。ファンで、小説家目指してるひとたちにとってはたまんないよね。乙一ワールド全開で楽しい。

哀しい予感-吉本ばなな
→文庫版はめちゃ薄い。本棚を本気で見ないと見落としちゃうくらい。しかし、内容は濃い。吉本ばななさんの本はこれしか読んだことがないのだけど、一文字もこぼしたくないって気持ちになっちゃう。うまく言えないけど。

KAGEROU-齋藤智裕
→これは結構有名になった。なぜなら、水嶋ヒロが書いたから。水嶋ヒロってことは伏せての別名義だけどね。確かなんか賞をとってた(雑)。これは短編集でも薄くもないんだけど、とにかく読みやすい。どちらかというと暗い話なのに。しかも嫌な気分で終わらない、すごい。

【本を読むのが楽しくなってきた!世界にどっぷり浸かりたい編】
塩の街/空の中/海の底/+クジラの彼-有川浩
→自衛隊三部作と呼ばれてるやつと、その続編?恋愛編?が載った短編集の4冊。有川浩は、図書館戦争(もちろんこれもすき)の作者なのだけど図書隊の設定にも組み込まれてるくらい自衛隊オタクで、その世界観が全開な作品。私の父も自衛隊だったりしたから、美化しすぎだ!とか思ったのだけど、すきな作品。死んだらひとが塩になるって世界観の塩の街とか、どっぷり浸れる。

思い出のとき修理します-谷瑞江
→これはしょーじきあんまり記憶に残ってないのだけど、すきで、漫画化したときは漫画まで買った。ちょっとファンタジーな感じだったかな?たしか。小説読み始めたらどんどん続きが気になるじゃん?これシリーズで何冊かあるからたくさん読める。

なんか長くなり過ぎてるから、この辺にしておきます。
興味が湧いたら読んでみてね。

缶詰のカレーの彼女が書くのも面白くてだいすきだから、見てみてください

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