パーフェクトワールド 君といる奇跡

なぜ今このタイミングでこの映画を観たのか、というのは取りあえず置いといて(笑)、せっかく観たので感想を残しておきます。

以下ネタバレを含みます。ご注意ください。

健常者から障害者への変化と、それに伴う、様々な諦めなくてはいけない事柄。車イスを担いで運転、そして大切なときに運転席から降りられない焦燥。元気に歩いている夢。二人に向けられる数奇な目。本人達の想いだけでは突っ走っては無責任とも言える「家」と「家」の繋がりである結婚。エンディング以外は、まあ通った道。

二人がいったん別れてからつぐみちゃんが言った一言「私が重荷になってたんだもん」。ここだけはちょっと違和感。精一杯頑張るパートナーを重荷に感じることはなかったかなあ(個人的感想)。

一難乗り越えた後に、エンディングを迎えるまでに、ひとつでもいいから何か二人で乗り越えるエピソードがあればよかったかな？それが一番大事～♪