【日日の泡2023】5/1~5/7
5月1日(月)曇りのち晴
4時半前に起きて海へランニングに出る。帰宅して諸々料理して朝からビール。大量のハムサンドも。
母の日に何を贈るのがよいかとカミさんが問うのでじっと考えて、ラジオにしようと思う。そのラジオが届く。我が家にも一台。想像よりも手のひらサイズだった。ダイアルもスイッチもSonyらしく小さいので老人には操作しにくいのでは?
ラジカセもCDラジオも家になく、ラジオはスマホのアプリからスマートスピーカーに飛ばして聴いている。ラジオのチューニングはそれに比べると難しい。雑音も混ざる。でも音質がいまいちなのがなぜか落ち着く。
母が一人で暮らす高齢者住宅の部屋では、音のするものは緊急アラーム以外はテレビしかないので、見るわけでもなくいつもテレビをつけている。それでは疲れるし楽しくなかろうと思ってラジオにしたのだ。
5月2日(火)晴
とても気持ちのいい朝だ。今日は私もカミさんも仕事。
夜はアマゾンで買った<桂花ラーメン>をつくる。再現度は6割くらいか。もう一度買うことはないだろう。店舗に行くのがいちばんだが、新宿三丁目あたりに行く気にはなかなかなれない。
飲んだ締めに、20代の頃かとう君とどれだけ食べたことか!
5月3日(水)晴 憲法記念日
朝食前にカミさんと朝ラン。カミさんはカレンダー通りで土曜は半ドン。私は仕事前であるが。
自宅近くのセブンイレブン前は、海岸へ向かう若者の待ち合わせ場所になっているようで花火開催日のような混雑ぶり。EXILEやなんとか坂グループのような、ふだんこの田舎町でみないような若者で溢れている。
帰宅して風呂に入ると菖蒲湯であった。晩ごはんは、餃子、サラダ、枝豆、ホタルイカ、カツオ、メロン。カツオは初鰹であった。<目に青葉 山ほとほぎす 初鰹>の初鰹。
5月4日(木)晴 みどりの日
朝食前にカミさんと散歩に出る。住宅地から海岸に出ずにそのまま不用意に山をのぼる。きつい。展望台から逗子マリーナ、江ノ島、富士を眺める。GWに人込みに出ることなく、こうして我が町には海も山もある。有難いことである。
ハイキングコースをくだって海岸に出る。砂浜を東岸まで。大きな橋をわたり、改装の終わったコーヒーレストランに行ってみるも、当然のことながら長蛇の列。引き返して近所のカフェへ。店内に入るとすぐ満席。ワンオペのGWは大変だ。モーニングプレートとコーヒーをおいしくいただく。朝から文句言いたげなカミさんを黙らせて帰宅。6キロほどの散歩。
10時前に買い物に出る。パン屋、スーパー、輸入食材店、ファーストフード店と回って帰宅。フライドポテト、水ナス、地タコ、真鯛、しらすおろしにいくら、パンなどをスパークリングで。最高です。
カミさんの予定に合わせて大相撲5月場所のチケットをとる。1月に行って最後尾の席でじゅうぶん観られることがわかったのでまた同じ席。2,500円で観られるのだから安いものだ。20,000円出してマス席で観る楽しさもあるけれど、隅っこは隅っこの楽しみがある。
5月5日(金)晴 こどもの日
カミさんと手分けして家の掃除してから朝ラン。距離をすこし増やす。
本日の主役はこの子。13歳になる。お誕生日おめでとう。医者いらずの親孝行な箱入り娘(おばあさん)。猫は年とってもいつまでも赤ん坊がいるようなものだ。
午後、ニュージーランド産<激うま>牧草牛のヒレステーキを食べていると緊急地震速報鳴る。能登半島で震度6強の地震発生。
5月6日(土)晴のち曇り強風
カミさん半ドンなので午前中にスーパーへ買い出し。いちばんの目的は枝豆であるが在庫なし。仕方なく冷凍(ホクレン、北海道産)を買ってみる。レッドソックスに続いてエンゼルスの試合見ながら食べる。沸騰したお湯に入れ再沸騰したらざるに、冷水をかけ、塩をふるーーーこれがなかなかいける。
半ドンで帰宅するカミさんのお昼に、昨晩見たYouTubeの料理動画(土井善晴、三國清三、リュウジ、鳥羽周作)のうち、土井善晴のレシピにイカリソースをプラスしてハヤシライスをつくる。サラダ、豚汁、お揚げと沢庵とみょうがのおかか和えも。ハヤシライスはとてもうまかった。
NetflixでGWに配信されて「サンクチュアリー聖域」がとてもおもしろい。大相撲をテーマにしたドラマで力士がたくさん出てくる。もちろん現役の力士ではないが力士にしか見えないキャスティングが素晴らしい。今日でエンディングまで見終わる。満足。
5月7日(日)雨午後から激しくなる
朝はあまり降っていなかったので歩いて仕事場へ。帰りはバス。GWに押し寄せてきた若者たちも昨晩からの荒天で一気にいなくなり、バスはガラガラ。海岸映画祭は昨日今日と中止だそうだ。毎年何日か荒天で中止になる。
晩ごはん食べ、笑点見て、布団へ。BSで18時からの家康が始まると眠くなる。でも布団についても荒天の気配でなかなか眠れない。50歳で一之輔に弟子入りする夢を見た。
もしも、私の文章で<人生はそんなに悪くない>と思っていただけたら、とても嬉しいです。私も<人生はそんなに悪くない>と思っています。ご縁がありましたら、バトンをお繋ぎいただけますと、とても助かります。