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褒められると嬉しくて調子のる

「こんばんは。お体にお気をつけくださいね。」新規記事作成の画面を開くと、薄グレーの文字が目に入る。何この心遣い。こんな夜中に書こうとしている私に向けたその一言が少し嬉しい。その言葉を向けた相手はきっと私だけじゃないけど、それでも嬉しい。

今日もこども達と一緒に早々とお風呂に入り、ほかほかなままお布団へ。お布団って漢字で書くとなんか古めかしく感じる。

ここでベッドへ…とか書ければきっと雰囲気が出るのかもしれないけど、我が家は畳の部屋にお布団を3枚敷いて、4人で四方八方を向きながら寝るのです。おふとん。ひらがなの方が可愛いかな。

そんなことを考えながら、何かこうかな〜と思いながら淹れた甘いホットのカフェオレを飲む。

昨日書いたブログをsnsに投稿したら、たくさんコメントをくれたの。下書きが貯まるよね。とか、文章書く人ほど内面を見られているようで恥ずかしよね。とか。

共感してくれる人もいたし、わたしの文章が好きって言ってくれる人も。

えー嬉しすぎる。嬉しすぎて、コメントの返信が滞る。沢山の感情があって、それを一回まとめてなるべく短くお返事したいから…って、また悪いクセが出てるよ。まいこ!おい!
軽く返事していこうぜと。またここに宣言しとこうと思った。

そうそう。それで。昨日のブログのルール、パクってくださるお方が現れて。今日面と向かって「パクらせてください」と言ってきた。

物理的にも気持ち的にも超近い友人で、今日はお茶しよう!と誘われ、2分くらいの距離の自宅へお邪魔して、ちょっと薄いコーヒーと冷凍庫から発見したという美味しいどら焼きをご馳走になった。しかもそのまま晩御飯まで食べて行くという距離感にいる彼女。そう言えちゃう。私の素を出せる数少ない友人。

彼女の言葉、私好きなんだよね。私には書けない次元の高度な言葉の世界にいる。知的で詩的で、古文的な。古文を解読した時の自分の感情を実感できるみたいな。とにかく、いつもは気にとめないのに空を眺めるとそこに光があった。みたいな感じ。余計意味わからないか。

そんな彼女は私の昨日の投稿を見て、ブログを始めるらしい!あのルールならなんかやれそうな気がするんだって。心の中で「文章書かないかなー」なんて思ってたひとだったから余計に嬉しい。

だって、私が書いたことで何かが始まった。そのきっかけになれたこと、ひとつ動けばこうやって誰かの何かに繋がった。それが嬉しい。

意図せずに何かが動いた時。

それって違う何かの意図が動いている気がする。

世の中の流れなのか、もっと大きな見えない流れなのか。

富士山に登った時に、山では石を蹴らないでください。と言われたことを思い出した。小石は勝手にはうごかない。でもちょっとしたきっかけで、その小石が転がれば、他の小石を動かし、大きな石を動かすのだ。

そんな感覚になった。

昨日始めて、こんなことが起きたら、ちょっともっと期待するじゃない!自惚れるじゃない!もっと!って思うじゃない!
また誰かの何かになりたくなるので、ここも私の乗り越えるポイントなのね。と気づけた今日の出来事。

調子乗ると、誰かの期待に応えようとしちゃう。だめよ、私!

はい。おやすみ。

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