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米国株式投資の真実を伝える [Vol.66]2022年10月17日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

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オンラインサロン「夢がかなう資産形成塾」

皆様が資産形成で成功するために一緒に学び啓発し合うオンラインサロンです。大好評のメルマガ「メディアで鍛える米国株式講座」だけでは伝えきれない内容や、米国株式投資の魅力を体感できる会員向けのセミナーを提供します。

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1.マーケット振り返り(10月3日~10月14日)

<主要指数>
・NYダウ +3.2%
・S&P500指数 -0.1%
・ナスダック総合指数 -2.4%

=駆け足バージョン=
10月相場は買い戻しから始まりましたが、9月の雇用統計を受けて金融引き締め観測が再度強まり、再度売られました。金融政策を巡る不透明感が強く長期金利の上昇が続いたことが嫌気されたため、成長株の多いナスダック総合指数は下落しましたが、好決算を発表した銘柄が下支えとなり、NYダウは上昇しました。

=ちょっとだけ詳しく=
10月に入って直後の株式市場は、英国債利回りの低下や9月のISM製造業景況指数などの経済指標が予想を下回り、それを受けて金利上昇に歯止めがかかったことが好感され、反発して始まりました。

しかし、7日に発表された9月の雇用統計が市場の予想を上回り、労働市場が引き続き好調で金融引き締め基調に変化はないとの見方が強まり、反落しました。

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