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米国株式投資の真実を伝える [Vol.76]2022年12月26日配信

休刊日:2023年1月2日(月)

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(12月19日~12月23日)

<主要指数>
・NYダウ +0.9%
・S&P500指数 -0.2%
・ナスダック総合指数 -1.9%

=駆け足バージョン=
景気やインフレの見通しに大きな変化はなかったものの、金利はやや上昇しました。クリスマス休暇前で全般に薄商いの中、厳しい見通しが示された半導体株を中心に成長株は売られましたが、景気敏感株には押し目買いが入り、株式市場を支えました。

=ちょっとだけ詳しく=
月曜日はFRBの引き締め姿勢に対する警戒感が根強く残り、続落となりました。

日銀による予想外の金融政策の変更で債券市場は火曜日も下落しましたが、景気敏感株を中心に下値を拾う動きが広がり、反発しました。

12月のコンファレンスボード消費者信頼感指数が8カ月ぶり高水準となったほか、ナイキやフェデックスなどの好決算を受けて景気見通しや企業業績に対する懸念が和らぎ、水曜日も上昇しましたが、木曜日は金融政策に対する懸念や半導体株に対する厳しい見通しから反落しました。

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