米国株式投資の真実を伝える ［Vol.86］2023年3月13日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

１．マーケット振り返り（3月6日～3月10日）

＜主要指数＞
・NYダウ　-4.4％
・S&P500指数 -4.5％
・ナスダック総合指数 -4.7％

＝駆け足バージョン＝
堅調な経済指標やパウエル議長の議会証言を受けた金利上昇により、軟調な展開が続きました。金曜日の雇用統計は時間当たり賃金などの落ち着きが好感されましたが、シリコンバレー銀行の閉鎖を受けて不透明感が広がり、大きく売られました。

＝ちょっとだけ詳しく＝
米連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長の議会証言や雇用統計の発表を控えて小動きで始まった株式市場は、火曜日の議会証言で最近の経済指標による想定以上の利上げの可能性が示唆されたことを受けて下落しました。