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米国株式投資の真実を伝える [Vol.69]2022年11月7日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

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オンラインサロン「夢がかなう資産形成塾」

皆様が資産形成で成功するために一緒に学び啓発し合うオンラインサロンです。大好評のメルマガ「メディアで鍛える米国株式講座」だけでは伝えきれない内容や、米国株式投資の魅力を体感できる会員向けのセミナーを提供します。

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1.マーケット振り返り(10月31日~11月4日)

<主要指数>
・NYダウ -1.4%
・S&P500指数 -3.3%
・ナスダック総合指数 -5.6%

=駆け足バージョン=
長期金利の上昇を背景に金融政策の発表を前に軟調だった市場は、引き締め政策の長期化が示唆されたことを嫌気して急落しましたが、金曜日に発表された雇用統計が落ち着いた内容だったため、反発して週末を迎えました。

=ちょっとだけ詳しく=
週明けは政策金利の到達点が高くなるとの観測を受けて長期金利が上昇したことなどから下落して始まり、引き締め速度の減速期待が後退する中、続落となりました。

水曜日の連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通りに政策金利が0.75%引き上げられ、声明文に利上げの一時停止を示唆する内容が含まれていたことから株式市場は反発しましたが、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による利上げの一時停止は「時期尚早」との記者会見での発言が嫌気され、急落しました。

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