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小説制作日記【元カレごはん埋葬委員会】

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制作での学びなど、日記としてまとめています!
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#日記

【執筆日記:9月3日〜22日】いい文章を書くのに必要な「適切な恐れ」/帰り道の雨/江…

書いているあいだに気づいたこと、考えたこと、感じたことを忘れたくないと思って、執筆日記を…

【執筆日記:8月13日〜29日】同世代の作家さんへの嫉妬が止まらない/うまく書けない…

8月13日(火) 今日は1日家に引きこもっていた。全体のプロットは一応見えてきたので、今度は…

【執筆日記:8月9日〜12日】能力の限界をさとったときには/喫茶店でプロット/常連認…

書いているあいだに気づいたこと、考えたこと、感じたことを忘れたくないと思って、執筆日記を…

【日記】7年前からの憧れiMacをついに買いました!「心から納得のいく原稿」を書いた…

みなさまこんにちは、川代です。うひゃー、今日はご機嫌です、屋上にのぼって汗だくになるまで…

【日記】小説家デビューしたら、無口な父がいちばんに「面白い」の言葉をくれて、ちょ…

 意外にも、真っ先に「面白い」の言葉をくれたのは、ほかの誰でもなく、父だった。発売日の本…

【1月〜2月】出版記念イベント情報まとめ!

小説『元カレごはん埋葬委員会』、読んでくださった方から感想をいただくようになりました! …

【日記】「できるようになりたい」と思い続けること

   小説をはじめてちゃんと書いたのは、大学4年生のときだ。  当時私は天狼院書店にインターン生として入ったばかりで、店主の三浦さんに、「小説を書いてみたらどうか」と提案してもらった。書くのが楽しい楽しいと、ブログを書きまくっていた私に、小説もやってみたらいいかもよと、一つ新しい道を示してくれたのだ。  まさか小説なんて、と私は思った。幼いころ、見様見真似で物語を書いたことは何度かある。けれど、書き上げたことはない。序盤の設定だけわーっと考えて、だいたい途中で飽きて終わりだ。

【日記】新人小説家が「本をリアル書店で自分の手で売る」を体験してよかったこと

『元カレごはん埋葬委員会』がついに発売になりました! というわけで、12月9日・10日の週末、…

【日記】「こんなにがんばってダメだったら」という恐怖と、どう戦うか?発売前日に思…

いよいよ、明日が発売日になりました。こういうことは恥ずかしいからあんまり書かないでおこう…

【日記】最高のカバーができました!

き、き、きましたーーー!! ツイッターやインスタにもアップしたのですが、『元カレごはん埋…

【日記】出だしの一文目、どうやって決めてる?

 言われてみれば……。どうやって決めてるっけ? 「最初の一文ってどうしてます?」という質…

【日記】発売日がくるのが、ちょっと寂しい

発売日が近づいてきています。 小説『元カレごはん埋葬委員会』は12月9日ごろ発売。書店の場所…

【日記】そのとき感じるべき痛みの総量は決まっている

このあいだ、編集者さんとスペースをやった。 「面白い文章」とはなんぞや、がテーマだったの…

【日記】「みんなに会いたい」と思えるほど

 10月末に再校が終わり、原稿とにらめっこする時間がいきなり減った。喫茶「雨宿り」の設定や、ももちゃん、店長、黒田さんをはじめとしたキャラクターたちの行動について考えることも少なくなった。埋葬委員会についてこんなにも考えなかったのは、おそらく一年ぶりだ。    さびしいなあ、と思った。みんなに会いたい。「雨宿り」に行って、みんなが何を話しているのか、聞き耳を立てながらコーヒーを飲んでいたい。心臓がむき出しになって夜風にさらされてるみたいに、ぶるぶると寒い。あー、もっと書いてい