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ドジャース観戦旅行

こんにちは!
この記事は、2024年4月にドジャースタジアムでMLB観戦をした時のことをまとめたものです。


⚫️はじめに

大谷選手の活躍もあって、ロサンゼルス旅行(ドジャースタジアム観戦サポート付き)の人気が高まっています。
旅行会社を利用すると60万円〜の予算が必要になるようです。
雑誌『日経トレンディー』ではLCCを利用した0泊3日のドジャース応援弾丸ツアーが30万円〜という記事も掲載されていました。
今回の家族旅行は、往復JAL利用で3泊5日で一人当たり約23万円でした。
どのような旅行だったのかをふりかえってみます。

ロサンゼルス国際空港離陸直後の眺望

⚫️事前準備

事前にドジャースタジアムの試合日程を確認して4月中旬にパドレス3連戦、ナショナルズ3連戦が続くことを確認。
JAL国際線タイムセールが2月中旬に実施された時に、羽田ーロス往復エコノミー席のチケットを約13万円強で購入しました(燃油サーチャージ込みで通常の半額以下)。
その後、ドジャースの公式サイトからチケットを購入マリオットボンヴォイの会員となってウェスティン・ボナベンチャーホテルを予約しました。
旅行会社を介さない旅行準備です。
ちなみに、JALにこだわったのは、JGC(プレミア)会員(2023年のJGP修行僧、有効期間は2025年3月まで)になったからです。

キャセイのラウンジからの眺望

⚫️旅行の概要

【羽田空港→ロサンゼルス国際空港】

ワンワールドのエメラルド会員でもあるので、羽田空港では、キャセイ、サクララウンジ、ファーストラウンジの3箇所で美味しい食事やお酒を堪能したりシャワーを浴びてリフレッシュして過ごしました。
やはり、ビジネスクラスよりもファーストクラスの方がサービスや良いですね。
航空会社のファーストクラスレベルの上級会員の修行を考えるとANAは10万PPが必要なのに対して、JALは8万FOPで達成できることは注目に値すると感じました。
余談ですが、往路はアメリカン航空のコードシェア便でしたが、チェックインに手間取りました。
ウェブサイトやモバイルのチェックインは24時間前から可能なのですが、英語で入力する情報が多く(滞在先、緊急連絡先など)うまくいきませんでした。
空港カウンターはオープンするのが3時以降。
けれども何とかチェックインマシンを利用して1時過ぎに航空券の発券ができて早めの出国手続きを終えることができました(預け入れ荷物なし)。
そのおかげで5時間ぐらいラウンジを堪能できています。
あと、出発は15分早まっていました。
機内は照明が落ちていたので、映画『ナポレオン』を鑑賞した以外は、ずっと寝ていました。
約10時間の長旅、横9席でCAさんは少しきつめの方が多かったように思います。
スリッパ、イアホン、水、あめ、コンプレッションソックス、首枕、マスク等の”機内セット”を駆使し、ある程度は効果はありました。
ただし、東回りということもあり、疲れは残りました。
が、思ったほどではなくて良かったです。

チェックインにより航空券を無事に発券
JALファーストラウンジへ
シャワーでリフレッシュ
お酒も豊富(上喜元で上機嫌)
恒例のお寿司
どの料理も美味しかったです
サクララウンジのシャワー室でいただいたアメニティ
アメリカン航空の機内食

【ロサンゼルス国際空港→ユニオンステーション】

空港に到着し入国に際しては長い行列に並びましたが、手続きそのものは渡航目的と滞在日数を申告して滞りなく終えています。
その後は、フライアウエイという高速バスを利用しました。
日本でアプリをスマホにインストールして置いて事前にチケットを購入(クレジット決済時のZIP CODEは日本の郵便番号を入力)。
乗車直前に、購入チケットをアクティベートしてQRコードをかざすだけ。
快適で高速な移動が便利に実現しました。

フライアウェイバスのアプリ画面(復路)

【ユニオンステーション→ホテル(ウェスティンボナベンチャー)】

TAPカード(地下鉄やバス用の交通カード)を自動販売機でクレジットカードを利用して買いました。
動画を見ていたので購入はスムーズに完了。
初乗り1.75ドルでどこまでも行ける安さは魅力ですが、安全性は・・・・?
ユニオンステーションから地下鉄で3駅目で下車。
高層ビル街を見上げつつ数分歩いてホテルへ。
マリオットボンヴォイのスマホアプリを通じてモバイルチェックインをしていたのでホテルに着いてからは短時間でチェックインは完了しています。
客室内は広く、シャワーを浴びてリフレッシュできました。

宿泊したウェスティンボナベンチャー
スマホアプリ”Ballpark”からのメールの翻訳〜バッグポリシーなど要注意です!

【ホテル→ユニオンステーション→ドジャースタジアム】

ホテルから最寄り駅経由ユニオンステーションまでは、逆方向の移動でしたので容易でした。
ユニオン駅からドジャースタジアムへは専用無料バスを利用しました。
バスの中でも盛り上がっていて、渡米したことを実感。
バスを下車して、ドジャースタジアムの厳しい荷物検査もなんとかパスしてスタジアムへ。
気分は最高潮でした。
試合はドジャースVSパドレス、山本先発で大谷選手が日米通算175号ホームランを放った試合でした。
軽く振っただけでポンポンホームランが飛び出すメジャーのパワーに圧倒されつつ、それに負けない観客の盛り上がりに包まれて、至福な時間を過ごせました。
まさか、7対8で逆転負けするとは思いませんでしたが、それを含めて良き思い出です。

スタジアムへのチケットもスマホアプリで!
スタジアムの様子
名物ドジャードック
ベッツ&オオタニ
メキシカンな料理

【ドジャースタジアム→ユニオンステーション→ホテル】

来た道の逆ルートでホテルへ戻りました。
夜のロサンゼルスの地下鉄は物騒と聞いていましたが、予想通りでした。
”ゾンビ”映画のようなイメージ。
治安の大切さやロス警察の人が頼もしく感じられたことは今回の旅の発見だと思います。

スタジアムの帰り際に

⚫️良かった点

まずは、安全かつお値打ちに旅行を終えることができてホッとしています。
旅行会社を介さない海外旅行についての経験値も上がったことも良かったです。
また、旅行後、家族の間でMLBの話題で会話が弾むようになりました。
旅行して良かったです。

個人で航空券やホテルを予約し、観光スケジュールを組むのはそれなりに大変です。
その大変さも含めて楽しめる人にとっては、個人旅行は生涯を通じた”趣味”になり得ると感じました。

電光掲示板

⚫️反省すべき点

スタジアムでは反省することばかりでした。
一言で言えば、”いっぱいいっぱい”になってしまったからです。
それは、試合も楽しみたい、ドジャースタジアム内ももっと歩き回りた、お土産もどれにしようか迷いまくり(結局、Tシャツと帽子にしました)、食事のメニューがよくわからない・・・・
など、一度にあれもこれもと焦ってしまったからです。
おかげで、ドジャードックにマスタードをかけていて大谷選手のホームランを見逃すなど、要領を得ないことばかりでした。
ただし、そもそもにわかMLBファンなので、これをゴールではなくてスタートとすれば良いと思っています。
機会があれば次からは、
・スタジアム見学ツアー(日本語ガイド付き)の確認
・お土産は具体的なアイテムまでチェック
・食べ物や飲み物を買った上で座席へ

などを留意したいと思いました。

お土産選びで迷いまくり

⚫️まとめ

ドジャースタジアムでのMLB観戦について述べてきました。
旅行会社を利用しない個人旅行でしたので、大谷選手のホームランを見逃してしまうなどの要領を得ないことも多々ありましたが、それらを全部含めて良き思い出です。
今回の旅行に当たってはネットから多くの情報をいただいたので、その”お礼”の意味を込めて情報提供をさせていただきました。
個人旅行は手作り感たっぷりですが、続けることで経験値が積み上がり、複利の効果によって旅行の楽しさを深掘りできるのではないかと期待しています。
みなさまの参考になれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。

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