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小さな車の物語 伊太利亜 〜還暦間近い新婚夫婦の日曜夜の新しい慣習

 BS日テレで『小さな村の物語 イタリア』という番組がかれこれ15年近く放送され続けていることを、つい最近知った。

 約一ヶ月強ぐらい前のことであろうか。

 これが本当に素晴らしい番組で、そのディテールについてはまた稿を改めたいが、知ってからこちら毎回予約録画をして、毎日曜日、夕餉ゆうげをいただきながら観ることがこの数週間の慣例となっている。

 折しも、前のポストで綴った我らが黄色いフィアット500ことチンクエチェントちゃんの購入が決まってからという機会のタイミング。

 そしてまた今宵も、急激に寒くなったことを受けての今季の初〝お鍋〟をいただきながら、
「マモイアダ / サルデーニャ州」の回、を観た。

泣けたのなんの……

 私事ながら我らが「チンクちゃん」もこの間にいろいろあり、またこちとらも週末ドライバーて昨日は俺が疲れ過ぎてて乗れなかったのだけれど、今日、わりかし近場の某珈琲店までハンドルを握り帰りに鍋の材料を買って帰り風呂に入ってゆったりしたあとに観た上記の録画は素晴らしかった。

 正直、肉体的な疲れはまだ取れているとはいえないが、メンタルとしては明日からもまた踏ん張れそうな気がする。

 あえて、つづめて言う。

憧れは時空を超えて、実現する。

 そしてまた上記のような警句アフォリズムっぽいコトバだけで〝分かったようなふり〟をするのではなく、ヒトがヒトとして生きる時のその瞬間しゅんかんをしっかり生きていれば、いつかもたらされるものであろうかと。

 いろいろ互いに歩んで来た、そして入籍してまだ3年弱の我らが新婚夫婦(笑)

 日々の生活含めいちいちい〜い感じなのが、『小さな村の物語 イタリア』にシンパシィを感じるし近しい感覚なのだなと思うわけだな。

 そしてそれが『浪漫社』なのだと、あらためて思う次第だ。

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