見出し画像

姫野ノート「弱さ』と闘う53の言葉/姫野和樹

第一線で活躍する人物、選手・リーダーの考え方は非常に参考になるし、取り入れるべき事は多い。

▪️フォーカス
目の前のことだけにフォーカスする
コントロールできることにフォーカスする
プロセスにフォーカスする

結果は過去であり、変えられるのは今現在というプロセスのみである。

完全にオンオフを切り替えられる選手は、
結果が過去のものということを理解しているから。

▪️自己理解と自己対話

ノイズを取り除く
ノイズとは他人の声、トラブル、アクシデントなど。
取り除いた上で、集中するべきは、自分の心の声。
著者はそのための自己対話として、ノートを記していた。

▪️芯がある人とは
まず良い人間であるということ。
芯は自分のやるべきことをやり続けることてつくられる。その中で自分の基準ができてくる。

▪️弱い自分を認める・向き合う
誤魔化さないからこそ、そこから進歩してまた強くなれる。

▪️ノートでの対話
自分の状態(心・体)
自分がやるべきこと
そのために必要なこと

自分も知ること
軌道修正できる
そこから成長できる

Q社会人としてどうなりたいのか
Q人間としてどうあるべきか

▪️ベクトルを自分に向ける
ベクトルが外側を向くということは、
自分・自分の弱さと向き合えていない
自分の事を知らない

▪️リーダーの仕事
メンバーの心に火をつける
人を育てるのは楽な方に逃げているだけではないのか。
相手がどういう人間か見極める

▪️一流とは
倒れてもすぐに立ち上がる人間こそが一流。

失敗しても立ち上がり続けることこそ価値がある。
その価値をわかっている人こそ一流になれる。

倒れても立ち上がれば良いだけ。

失敗をしたくなったら最強モード

自分を信じ続ける

▪️まとめ
自己対話、自己理解の重要性が終始説かれていたように感じた。

どうなりたいのか、どうあるべきかを本音で確認すること。その理由にあるものがその人のルーツであり、価値感である。

そして、自己対話は、往々にして強がった対話になってしまいがちであるが、弱い自分を認めることで次の一歩が踏み出せる。

弱い自分を認めることが最重要。

そして自分に芯を作る。
芯とは『自分の基準』
芯は物事を続けることで出来上がってくる。
その前提の考え方も重要。

そして、今現在に集中すること。
過去、未来は変えられないとはよく言われるが、今現在のそのプロセスの中でどれだけやるかが重要。
結果は過去である事は忘れないようにしたい。

つまり、
弱い自分を理解する。(なぜやるのか、何をやるのか、何に情熱を注げるのか)
今現在に集中する。
それをやり続ける。

その根底にある考え方は、
一流である。(倒れても立ち上がる)
失敗したいマインド。(失敗は成長)
自分を信じる。(前向きさ)


そしてより大前提として、
人として胸を張って生きれる行動をする。
という人間性がある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?