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【要約】本当にわかる債権と金利

■流れ
2013.2015 金融緩和
2016 マイナス金利政策

■異次元緩和
日銀が国債を買い入れる。
マネタリーベースの増加をもたらす。
マネタリーベース=流通現金+日銀当座預金
供給量を増やし経済を刺激。


実質金利=名目金利−インフレ率
•名目金利がすでにゼロ付近だったのでここはいじれない
ならば、インフレ率を上昇させ実質金利をコントロールしよう。
これが量的緩和で、デフレマインドを払拭したかった。

■なぜ金利はマイナスになるのか
ベース
債券価格上昇→金利低下
債券価格低下→金利上昇

マイナス金利にするために、日銀が国債を購入する。

■なぜマイナス金利政策をしたのか
①インフレさせる
②円高阻止

■イールドカーブコントローン
長期金利に目標を設定し、その目標を達成するために必要なだけ国債の売り買いを行う。

■今後
現在、マイナス金利(短期金利)、YCC(長期金利)の2つの政策をしている。
インフレ率が上昇する中、いつ辞めるのか、辞められるのかが焦点となる。(植田氏)





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