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20代→30代の過渡期の記録

ついに30歳を迎えた。20代では感じなかったことを記録として残しておこうと思う。共感されたひとはいいね押されたし。

①新しいコンテンツを見始めるのに躊躇するようになった。

「観たい作品はたくさんあるはずなのに、どうしてもその一歩を始められない。なんとなく億劫。映画なんて2時間もかかるし。とりあえず、過去に観たアニメをもう一度観るか。」

このような感覚が最近多くなった。今まで触れてきた作品が一定数を超えたからだろうか。ある程度結末が予測できてしまったり、目新しさが減ったからだろうか。なんとなく新しい作品に手を出そうという気力が湧かなくなった。自分でもびっくりするくらい。要するに、疲れている。とりあえずボボーボボーボボとか、H×Hとか、カードキャプターさくら観るか。

②健康診断で再検査に引っかかるようになった。

これはひとそれぞれだとは思うが、健康診断の数値がより悪くなり、20代ではあり得なかった再検査を受けることになった。生活は20代と全く変わってない、ただの延長を過ごしているだけなわけだが、思ったよりも数値に表れているようだ。。。この前も「肝臓の再検査に8000円かかったわ」「私は腎臓に3000円だよ…。」と、友達と言い合ったばかり。。。

③ミスしても、引きずって落ち込まなくなった。

これは良いのか悪いのか…。ミスをしても引きずることは少なくなり、開き直ることが多くなった。20代ではとても反省し、内省し、もうダメなんじゃないか、転職した方が良いんじゃないか?まで考えてしまって、夜も寝られなくなっていた。それが最近、一瞬落ち込むものの、すぐに「まあこんなもんか。」という心境になってしまったような。こうして老害が誕生していくのか。。。と半ば愕然とした。しかし、この愕然とした、感覚もきっと無くなっていき、最後はきっとただのミスりまくりの老害になってしまうのだ。。。むむむ。

④ある意味無欲になった。満たされている。

これも人によるかもしれないが、私は20代の時に「やりたいことリスト」の1番上、を叶えることができた。(これについてはいずれ別に掲載する)本当にラッキーなことだと思う。20代で叶えられるなんて思ってもみなかったから。そのせいか、今、何がしたいか、何が欲しいか、と言われても特に無くなってしまった。誕生日とクリスマスプレゼント、何が欲しい?と聞かれても「米国株式かな」くらいしか思いつかんわい。我ながらつまらん奴だ(笑)。

私が早速ちょっぴり疲れているのは、ひょっとすると早い段階でやりたいことリストの1番上を消化してしまったからかもしれない。まだ叶えてなかったら、もっと貪欲に向上していたのかもしれない。そう考えると、夢を早く叶え過ぎるのも良くなかったのか?老後の楽しみにとっておいた方が良かったのか?と思うこともある。しかし、20代の感性の時にしか感じられないことは間違いなくあるし、私はどちらかというとそれを信じて、やりたい時にすぐ叶えることを選択してきた。楽しみは後にとっておけないのだ。ショートケーキに乗っている苺を先に食べる派であるように。それに、いつ死ぬかわからないし。。。この先きっと、また情熱を傾けられる新しいことも出てくるだろう。そのために、今叶えたいことをすぐに叶えておけば、次の新しいことも見つかるってもんだと考える。そして、リストの1番上をたくさん消化できたら、きっと満足度の高い人生になる。

と、このように30歳になりたてにもかかわらず、以上のことがかなり目に見えて表れた。とても衝撃的である。この衝撃を受けた感覚は、忘れないように取っておこうと思った。人生の変化を感じた瞬間の記憶は貴重だ。きっとそのうち忘れてしまうから。。とにかく、20代の自分に声をかけるとしたら、コンテンツにはとことんハマっとけ。みたい映画は映画館で見ろ!行きたいところにはすぐに行け!やりたいことリストの1番上を真っ先に消しに行け!である。以上。



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