人とつながることの面白さと言葉の大切さ

 今までのツイッターを閉鎖してしまいました。


 もう趣味性の強いものだけにしようと考えまして、身を切る思いをしつつ、色々を断ち切りました。フォローしようと声かけた方々に大変申し訳ないです。でもちょっと前から考えていたこともあって、きっかけがあり、今までの自分を一新したかった。

 noteを始めて、ここの雰囲気と、ツイッター、それぞれの個性について考えてみた。

 内容の傾向に特徴はあるものの、それだけでなく同じ「文章」でも長く書くのと短く書くのでは、ずいぶん違うもんだなあと思う。同じ人でも違ったりする。ちなみに私もその部類だ。短い文だと、noteよりもっと無駄なものを書き、自分の身体の思うようにならない愚痴を書き、そういう意味で少し甘えている。


 元々、特に広げる気持ちもなく一人でつぶやいていた。当然、そんな調子で始めたものだから誰に向けて書いていたわけでもない。以前より最近は色々とあってつぶやきが増えていったが、独り言であることには変わりなく。ただ最近は何となく気持ちがフラフラしていた気がして、また基本に立ち返ることにした。


 友達たちもほとんどツイッターやっていないし、やっていてもフォローし合わない。LINEすら友人たちの多くがやっておらず、メールで済ませている。今の若い人たち、おそらく5歳以上の下の年齢なら考えられないくらいかもしれないけど、LINEやっていない人、私の年齢では割といる。やっていても、仕事仲間だけで良いとか、母親友達同士だけで良いとかで、好きな友人たちとは前までのまま、メールでやり取りしたり会ったりで良いでしょっていう。そのうち、子供が大学生にでもなれば、家族でやり取りするようになり、息子の要望があればLINEをするのかもしれないけれど。


 さかのぼれば、私が25歳になる頃、ウィンドウズ85が出たことで、パソコンは一般家庭にようやく普及され始めた。まだまだ今以上に高かったですが。
 それまでは仕事や専門的に必要な人だけが使っていたのではないかと思う。私の場合、当時のルームメイトが短大を卒業した後、大学に入り、そこでの勉強で必要だったために購入。彼女のパソコンを使わせてもらっていた。若かったので、学生の頃の友人や仕事をしていた時の友人など今より多かったけど、メールアドレス持っていたのは他に二人だけでした。

 それから徐々に広がり、今でいうガラケーが30歳頃で当たり前になってきた。それまでは携帯電話でも仕事だけで使っている人が多く、どこに行っても誰かと連絡できるって可哀相、くらいに思っていた。でも私も子供ができて必要になり、ようやく買った。メールを交わすことも当たり前になっていった。

 スマホだのツイッターだのは、東日本大震災の後からです。40歳くらいでした。
 でも色々な短いメッセージが時には乱暴に流れていくのが私にはしんどいこともある。ちょっとした思いに揺さぶられたくない。日常でストレスなんて降りかかってくるものだから、自分からあえて疲れに行くことはない。そして言葉や文章のそういうのって相性なのだなと感じている。

 大事なのは、その人が感情的になった部分が表れた時だ。私など体調の愚痴や趣味性の強いこと、全体的に読み手に対して甘えているから常に感情的なのかもしれないですが。


 あることがきっかけで同じ意見のツイートをたくさん見た上で「しっくりくる人がいる」と気が付いて、それからそのことについて少し考えるようになった。


 言葉や文章が「しっくりくる」って何だろう。

 きっかけになった同じ意見のツイート、たくさん並んでいた言葉。ほとんどが、そうそうそう! と力強く皆に共感、同意できたけれど、一人ひとりちょっとした些細な表現方法が違う。

 自分を含めた皆の「言葉の選び方」を感じた。感情的になった時。怒った時や不満をぶつける時。同じ内容のことなのに「言い方」や「表現の仕方」でその人が見えてくる。

 負の感情を表す時にどんな風に言葉を選び、どんな風な言葉づかいをし、どのように表現するかということは、自分との相性を見る上でとても大事だと思った。

 良い時に意気投合するのは当たり前。むしろ感情的になってしまった時にその人柄が出る。

 若い人はその人の中で伸び伸びやってほしいので、なるべく邪魔したくない。私は最初、挨拶の場で、ちょっとだけグイグイ行ってしまうちょっとイタいおばさんだけど、できるだけ当人たちの世界を大事にしてほしい! と強く思っている。皆にとって年上だという立場が増えてきたので、気を遣わせてしまうこともあるだろう。気を付けなければと思うし、その後は身を引くことも覚えなければと思う。


 noteという長い文とツイッターという短い文とを通じ、そこで色々な人を知れるのはとても面白い。そして言葉の相性、表現というのはなかなか繊細で、でも大事であるということを今さらだけど、改めて感じている最近です。

 これからももう少し様子を見ながら、新たな気分で新たな自分で楽しんでいきたい。こんな風に考えていると、ちょっと前向きになることができました。


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読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。