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Kikkoさんへの思い~どうかお元気で~

 私がここで書いてもなあという思いがあるけれど、たくさんの下書きを載せたい気持ちになれないので、どうしても。
 Kikkoさんをご存知でしょうか。
 私のコメント欄で見かける方もおられると思います。

 彼女は大江千里さんの大ファンで、大江千里さんのnoteを読むことが最初のころの目的としてnoteを始められたと記憶しています。ファン同士のつながりがあり、私に初めてスキがついてその後フォローされた時も、私がフォローしてもその輪には入れないと思ってためらったものでした。
 それでもコメントを下さるしずっと読んで下さって、彼女のnoteの内容も彼女の生活についての内容が多かったので、私もフォローを始めました。

 コメントを読んだ方はご存知と思いますが彼女のコメントはいつも長いんです。
 私は自分の書くコメントも書かれるコメントも、思いがあるのだから長くても短くてもかまわないと思っています。彼女のように長く書かなければいけないなんて、他の人が思わないと良いなとも思っています。
 一文字、絵文字を入れて下さった方もいらして、それもまた思いが伝わってきたからうれしかったのを覚えているし、それぞれで良いと思います。
 そう。短くても良いんですよ! 気まぐれで良いので書いて下さいね。

 Kikkoさんは、コメントが長くなり過ぎて、コメント文で制限されている文字数を超えることもあるらしく、私も時々ありますが、文字数をどうにか削って送信することもあるようです。いつもそんな風に試行錯誤しているのだとわかってから、余計にありがたく思うようになりました。
 自分の文がイマイチだなと思っている時も、頑張って書いたけど反応がやっぱりイマイチなんだなと落ち込んでしまう時も、まめに読んでコメントを下さってそれがどんなに励みになっているでしょう。私の書く文でも、よく褒めて下さって、もっと上手な文もたくさん読んでいるでしょうに、お世辞とは思ってもやっぱり元気が出るんですよね。

 そんなだから、Kikkoさんのnoteには色々な方のコメントでいっぱいで、その返信に追われている日も多いんじゃないかなと思います。そしてきっとそれもまた彼女の楽しみなのかなと想像もしています。
 私は気分的なものや自分の中にあるエネルギー、時間の余裕やタイミングによって、Kikkoさんのnoteへのコメントも書いたり書かなかったり。いつもほぼ書いて下さるのに、私は申し訳ないくらいの気まぐれです。

 それでも私より少しお姉さんの彼女には甘えてしまう気持ちがあり、こんな書き方しちゃってもわかってくれるよね。と、あまり自分のコメント文やコメント返信を読み返すことなく送信ボタンを押してしまいます。
 もうどのくらいやり取りしているでしょうか。
 note上の彼女と知り合って、5年くらい経っているかもしれません。いつかお会いできればなあと思う彼女は、ブラジルのサンパウロで元気に暮らしています。

 今月、彼女は30回目の結婚記念日を迎えたところです。
 「おめでとう」の気持ちを、私もコメントで伝えました。
 私たち夫婦は、今年で27年。Kikkoさんは、私のいい加減な返信のマズさから、私たち夫婦が6月に記念日があると思っていて、それを訂正もしてきませんでした。本当は5月に入籍記念日があって、8月に挙式記念日があるんです。でも5月に「記念日だなあ。今年はどうしようかなあ」とダラダラ特に何をするわけでもないまま日が過ぎて行くと、Kikkoさんの結婚記念日がやってきて「ああそうだ。日が近かったんだな」って、毎年そう思ってお祝いの言葉を贈りたくなるんですよね。

 だから今朝、noteに記事を上げているのを読んで、ご主人が亡くなったと知ってショックで。


 信じられない。が一番強い思いです。

 信じられなくて何か私が読みちがっているのでは、思いちがいをしているのではと、何度も読み返しました。
 なれそめや家族仲の話、たくさん読んできています。とても仲の良い夫婦だと今も思っています。悲しみにくれておられるだろうと思います。
 なんと言葉をかけたら良いのか。胸が張り裂けそう。

 夫に「Kikkoちゃんのダンナさんが亡くなってしまった」と話しました。だけど私には話せる相手がいる。

 Kikkoさん、大丈夫かなって心配です。
 もう。もう。
 寄り添いたい気持ちでいっぱいだけど、きっと何を言っても、本人の悲しみには何の意味も持たない。彼女の感情は私にはどうしようもない深いものだと思います。

 いつかまたnoteにいらっしゃる時のために、少しは元気な私が、細々と続けていこうと思います。
 きっとそれまで私は、Kikkoさんにいかに支えられてきたかを思い知るでしょう。つらくなって今まで以上にやめたくなる日が続くかもしれません。この記事を出した後は、下書きを載せるのが一つ一つ苦しいと思います。
 それでもKikkoさんに戻って来てほしいから、Kikkoさんが悲しい間、どのくらいかかるかわからないけれど、どうにか頑張り続けたいです。なんてことない顔をして待っていたいです。




読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。