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大切な友達たちの話

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幼少期から今まで、そしてこれからの友達について 私自身の「友達」に対する考え方、 息子を通じて考えた友達について、など。 友情は愛だと思っています
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#熟成下書き

一人カラオケで、いつも思い出す彼女

 幼少期の名残で英語の発音がそこそこなのに、英語が話す力がない。でも時々英語を発音したくなる。  そうか。洋楽を歌えば良いんだ!  と気が付いて、一人カラオケで試し、あまりの下手さに激しく挫折してから、月一回、ヴォーカルレッスンに行くようになった。  今は、例の感染症のために、休会中。  でも一人カラオケには、時々行く。声を出さないと、すぐ衰えていく。  いつも歌う曲はだいたい決まっている。2年以上ヴォーカルレッスンに通ったのに、大して上手くならない自分にガッカリしつつ、

友達と会いたいなあ

 今のこんな時期だから載せようと思う熟成下書きがある。         *  10年来の、中国人の友人がいる。年齢は10歳くらい下で、以前住んでいたアパートの同じ棟に住んでいた。定期的に日本語を習いに来て、日常会話には困っていない彼女とお喋りを楽しんだ。    出会った頃の彼女は、結婚して日本に来てから、子供ができたところ。でも日本語と英語で、専門的な勉強をしたいと日本の大学に通おうとしていた。子供は中国にいる両親に、2年近く預けると言う。  最初はとても驚き、色々調べ