大人になってから、学ぶのって面白いと知った
「かせみは勉強が嫌いね~」「かせみはホント、遊ぶのが好きね~」と言われて育った。
その言葉が私を強化したとか、自分の気持ちとは違うとかじゃなく、心から勉強が嫌いで遊ぶのが好きだった。ただし、当時の勉強とは「学校で教えてもらうもの」や宿題。
学生時代の私は、勉強といえば「暗記するもの」で、理数など計算を使うと「理解できないもの」となっていった。
大学生の頃、自分で選んだゼミでの研究で、先生の伝えたいことをわかりたい気持ちはあった。深い思考に割く時間が長く、勉強を面白