【かるた】あ/雨降り
【あ】
あめふり アリさん あまやどり
小さい人が2歳くらいの時の話。
真冬の雨上がりに10分歩いた先の公園目指してお散歩に出掛けた。
歩いて5分、道の真ん中に大きな水溜りをみつけてうずうず、、やはり、、でも長靴を履いてるし少しならと「ちょっとだけだよ、公園に行くんだからね」と念を押して手を離した。
小さい人は満面の笑みを浮かべて水溜りへ一目散。そして水溜りに入ると全身を使って盛大に足踏みをしてバシャバシャと水飛沫を楽しんだ後、後ろに下がって助走をつけて水溜りを走り抜ける遊びを始めた。
それはそれは楽しそうに、、。
もう公園に行く事も母の忠告も水しぶきとともに弾けとんでいる。
なん往復かしてひとしきり遊んだ後シャワーの後かと思うほどずぶ濡れの小さい人。
「さ、公園へ行くか」とばかりに歩き出そうとする小さい人を「いやいや、まずは着替えでしょ!」と捕まえる。
イキのいいマグロ並にジタバタ暴れる小さい人を抱えて今来た5分の道のりを20分ほど息切れしながら帰った。
教訓、ちょっとしたお出かけでも着替えを持って出かける事。
そして、これを読んでいるみなさんには覚えておいて欲しい。長靴を過信してはいけないと。
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また、なんとなく出来心で「かるた」を作ってみようと思います。
ゆるゆると2ヶ月くらい?お付き合いください。
○生き物が入っている
○最初の文字が同じ言葉を3つで構成
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