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対等な会話

先日、ラランドのサーヤと令和ロマンの高比良くるまが飲みながらひたすら喋り続ける動画を見た。

2人は大学時代にコンビを組もうとしてたぐらいの仲で、くるまは先にどんどん売れてしまったサーヤに対して劣等感を抱き続けていたらしく、今回M-1での優勝を機に「やっと対等に喋れる」と言っていたのが個人的に印象深かった。

高比良くるまさんのように、自分も対等な会話に悩んだことは何回もある。てかまず対等な会話ってなんだ??ってなりそうだから個人的に思う対等な会話のイメージは、

相手の立場や状況、ペースに合わせることなく、自分のしたい会話、求める会話を本心のままお互い話すことができる関係

みたいな感じ。いろんな状況があると思うけど、1つの例で言うと、さっきまで違う話題で盛り上がってたのに、俺が会話に参加できてないのを見て気を遣われて俺に合わせた会話が全体で始まるあの感じ。

あるよねー。(はるな愛)
俺も飲み会で恋バナが繰り広げられていた時に犠牲になったことがある。みんな今いる恋人や過去の恋愛話に花を咲かせている中、彼らの恋バナに特に興味があるわけでもなく、自分に語れる恋愛があるわけでもないので静観していると大体、〇〇は最近どうなの?ってネプリーグのファイブボンバーみたいなのが無造作に投げられる。「ほんまごめん、まじでなんもないな」とか答えると、「まあ恋愛が全てじゃないからね〜」みたいな聞き苦しい返答が来て、別の話に切り替わったりもする。俺の恋愛経験が豊富だったらみんなと対等に話せるのにな...と一瞬思う。

まあこれはただの例の1つにすぎないけど、要は相手が自分と対等に話すために別の話題を投げかけてくれる、もしくは自分が原因で対等に話せてないと感じた瞬間って結構辛いよねって話。

「対等な会話」を少しだけ別のベクトルに向けると、自分は立場が上の人間との会話ではこの「対等な会話」ができなくなる。自分の方が身分が下、立場が下ってことを意識して相手に対して謙りすぎてしまって、コミュニケーションがうまく取れない。バイト先の社員さんとか特に。割と悩みだったりする。ここにきて、今までの人生で年上との会話が圧倒的に少なかったんだなって感じる。明らかに場数が足りてない。社会人になったら上司とのコミュニケーション、取引先とのコミュニケーションが必須となる中で、こういった不安材料がある。

でもこの対等に会話できないということの原因は、動画の中でくるまさんも言ってたけど、劣等感からくるものだと思う。自分は割と今まで劣等感を抱えながら生きてきた人間なので、こういう悩みに直面しているのかもしれない。

まあ、つらつらと書き殴ったけどあまり深いことは気にせず自分らしく生きていきたいですねー。
なんとかしようと思えばなんとかなるでしょ。
っていう投げやりな締めくくりに自分ながら不安を覚えたところで寝ます。おやすみなさい。

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