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パンデが倒れた。大切なパートナーが倒れた、わたしらしい、はたらき方のご紹介。

更新が訳あって遅れています。

わたしの日記を楽しみにしてくれていた方

本当にありがとうございます。

自分では全くシュールとは思えませんが

最近は、シュールでクスっと笑えるという

コメントもチラホラ貰えて嬉しかったです。

正直な近況をお伝えしようと思いますが

今回は疲れていて、先に文章にします。

ちょっと前にパンデ〔パートナー〕が倒れ手術し

集中治療室にいましたが、亡くなりました。

コロナとは違う病気でしたがコロナ流行中で

病院がなかなか普段とは違う様子でした。

noteで記事を販売するわけでもなく

日常の日記のように描いて

それを人が笑ってくれるのが嬉しくて

1年くらい描き続けることができました。

自己紹介なしに、このマンガをはじめたので

登場してる人からは、

描いてくれて嬉しい楽しみと言われ

知らない読者からは、

どんな人?どんな職業?

毎日本当に自由時間なの?と書いてあり

ザックリお伝えします。

私ことパンは30代、パンデは50代。

暮らして約4年目でした。

パンデは、男性なのにお母さんのような人で

ほぼ親子のような関係になりましたが

籍が入らない内縁の妻でした。

パンデの仕事のお手伝いを本当に少しだけして

絵を描くスタイルでのんびり生きてきました。

パンデが私によく言っていた言葉で

「普通は、働かないと!

なんもせんままはダメな自分になる!とか

思うもんやのに、掃除洗濯食事なーんもせず

ジッと同じ姿で、コロコロ家に平気でいれる。

予定がないのが1番幸せって言える。

アンタのそういう自由なところ羨ましいから

そのまま暮らしていけばええんや。

俺の最愛の彼女なんやから気にすんな。

普通はそうならんから、それが才能なんや。

パンは、人が羨むくらい天才なんやぞ」

そういわれ続け、3年が過ぎました。

その前に付き合った人は6年間くらい

私が無職のような状態で、養ってもらい

同じく気が向けば絵を描いていました。

たしか、その元カレにも好きなだけ時間

があるなら、漫画でも描いたらいいのに

と言われたことがあります。

私は絵を学びましたが、学生以降は一度も

絵を展示をしていません。

1年で2.3点位しか描けないけれど

それでも絵を描いてますと人に伝えていました。

よく売らないの?と言われて、

買いたいと言ってくれる人がいても

作品は私の心の裸だから、それを売りたくない気持ちが強く出る。

発表しないの?と言われると

裸になるような気分になるから勇気がない。

プロから百万キロ離れたところにいる、わたし。

稼ごうともしない

絵も毎日描かない

それで絵描きってよくいえるな

と百万回いわれても

絵を描いてます

と百万回と繰り返してきました。

プロじゃないのなら

世の中でいうとヒモなのか?主婦なのか?

流行のひきこもり、ニートなのか。

あなたの主観に任せます。それではサヨウナラ

と思えば平気でした。

わたしが絵を描く理由は、言葉じゃない何か

を伝えたいときに絵は凄く説得力があるから。

絵を描くと命を削るように疲れるから

全然描けない。向いてないのかもしれないけど

わたしにとって、出産のようなものだから。

100人いれば100人の答えがあるはずなのに

どうして型にはめようとするんだろう。

両親が離婚したこと、仲の悪さを見て育ち

結婚したいと思ったことは1度もなかったから

結婚の必要や焦りもなかったけれど

パンデと付き合って、たったの一カ月で

苦しむパンデを発見し救急車に電話を

することになりました。

もちろん救急隊の人にパンデの住所すら言えず

アレルギーの有無など到底分かるわけもなく

その時、籍を入れる必要があるように思い

救急は、時間が大事だしよく倒れるだろうから

籍は入れないといけないよ。

といいだしたのはそろそろ倒れるだろう

となんとなく予想した去年の冬。

パンデからは、籍を入れることも

両親に伝えることすら断られ

今じゃない。の林先生ばりの一言で終わり

アンタはなんもせんくせに、なにが結婚や!

絵も描いてないでコロコロして!

と珍しくキレる始末。

おいおい、アンタ才能やいうてましたやん。

と漫才コントのボケツッコミ状態になり

いつの日からか、どうしようもない子を持つ

親のような素振りをし始めました。

側においておきたくて無茶なことをいいだす

わたしの母とそっくりなことをいうなと思いました。

もう知らんからな。

とその話は一切しなくなりました。

倒れた1回目から2回目は三年後の今月

2回目は、もっと深刻な状態で運ばれました。

わかっていて残念だという気持ちと同じくらい

こんな時だからこそ

他の人が知りたいと思える情報が多くあり

悩んでも仕方ないし考えても辛いから

気分を変えるために記事を書こうと思いました。

この記事は私にとって3回目にパンデが

倒れる想定のためのものでしたが、

もう亡くなってしまったので、

わたしのために描きます。

倒れた時には、まずどうするのがいいか

倒れる前に用意しておいたほうがよいもの

運ばれた時に、結婚してるかしてないかの違い

籍を入れなくてもお世話が出来るかどうか

入院セットの作り方

やったことがない連続で、沢山の友人たちに

ささえられながら、毎日向き合っています。

平凡な日常から、新しい日常へと

内容が変化します。 

話は、思い出して描くので前後すると思います。

やれやれその時が来ましたね

と遠くからもう1人の暢気な自分の声が聞こえます。

今は無理せず、ぼちぼちやっていきます。

誰か大切な人が居たら、今よりもっと優しく

今よりもっともっとと倒れた時に思っても

人間はすぐに忘れてしまうから。

1日1日を大切に。

ハートを押してもらえると描く元気も

出るので押してもらえたらとても嬉しいです。

このnoteに登録していなくてもハートボタンは

押せます。Twitter Facebook instaなど

私はnoteだけで全然疎いのですが

パートナーだけでなく家族、友人が急に

倒れた後、どういうケアが必要なんだろう。

知ってもらえるキッカケになれれば幸いです。

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よろしくお願いします。

パンより




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