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上白石萌音さんと「#木曜日は本曜日」を応援します

東京の本屋が激減している。

1984年から2022年までの38年で、1139店が消えた。実に8割。

「東京都にある中小書店(街の本屋)を中心に組織する当組合の加盟店舗数もまた、2022年1月時点で287店と1984年の1426店のピークから8割程度減少しています。」

(8割が消えてしまった東京の本屋が一念発起「#木曜日は本曜日」プロジェクトが始動 PRTIMES)

困る
ぼくは本屋が好きなのだ。

社会人になって働く場所は変わって、それぞれの街の本屋に通った。
大手町、東陽町、麻生十番、溜池山王、神保町、渋谷、虎ノ門(いまここ)
定食屋や居酒屋よりも通った。
コンビニ並に。

店頭にどんな本が並んでいるか、雑誌の特集は何なのか、チェックするのが楽しくてしょうがない。

当然、 #木曜日は本曜日 プロジェクトは絶賛応援する。
上白石萌音さんが応援しているからではない(30%ぐらいは…)。

木曜日は本曜日プロジェクトとは

「週に一回本屋に行こう!」と、プロジェクトでは公式サイトを立ち上げて、本の魅力を発信。

なんだ、週に五回は本屋に通ってるぼくは、すでにプロジェクトメンバーみたいなものだ(違うけど)。

公式サイトはこちら。
サイト名に「#」を入れてソーシャルメディアを意識してるのが、いまどきらしい。

おすすめの本を紹介する上白石さんの動画も公開。

まずは上白石萌音さんがおすすめの本が、書店に並ぶらしい。

上白石さんの選書がまたすごい。
さくらももこさんの『もものかんづめ』で油断したところ、フランクルの『夜と霧』で背筋が伸びた…。

今後、どんなひとが登場するのか、楽しみ。

メディアの反応に上白石さんのパワーを感じる

プロジェクトへのメディアの反応がすごい。

日刊スポーツ、オリコン、朝日新聞デジタル、そして日経電子版まで。

これ以上ないくらい、出だしは大成功。

誰が本屋に行くのか?

プロジェクトでは、上白石萌音さんをはしめとして、10名の選書が発表される。
10名のなかに自分の推しがいれば、へえ!読んでみようかな?となりそう。
問題は本屋に行きたくなるか。

家や学校、職場の近くに対象の書店があれば、フェアの様子を見に行ってもいいかも。
そうして、この本、面白そう!上白石さんも読んでるし、買ってみよう!となる…かなあ。
いや、熱烈なファンは買う。
ってことはこのプロジェクトは、選者のファンがキーパーソンなのかもしれない。

とりあえず、応援のために近所の本屋にいって一冊の本を買った。

バレットジャーナルの公式本

木曜日に読みたい本があったら、本屋で買おうと思う。

『世界からネコが消えたなら』という小説があった。
『世界から本屋が消えたなら』って本があったら売れるかなあ…。

#木曜日は本曜日

面白いものを見つけて写真を撮れたら投稿します。世の中、面白いものがたくさんあるのに、消えてしまうのがさみしくて。